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(株)エナリス【6079】の掲示板 2016/10/15〜2016/10/17

「特注」解除後S安をつけたうえに理不尽な下げを続けてきたエナリスに一筋の光明が差した感がある。
昨日の午後5時に開示されたIRはとくだんに目新しいものではないにもかかわらず、私を含め大半の株主諸氏の心持ちを一変させたようにみえる。

今回のIRは3月9日に開示されたものと同種のものでありながら、状況が異なるため意義も当然違ってくると思う。
3月9日のIRは「特注解除」に向け、東証の強力な指導のもとにおこなわれたものだろう。
そこでその主たる目当ては一義的に「特注解除」のための筆頭株主の保有株式低減にあったものと考えられる。

ところがすでに「特注解除」成った現在、エナリス社の今後の事業の進展にこそ目が向けられなければならないと思う。
つまり残りの9%の株式をどこが引き受けるのかという戦略的な観点だ。

  • >>13

    ここで確認しておきたいのは下記の5点だろうか。
    ①3月9日のIRの約5か月後、8月10日に「KDDIによる30%の株式の引受と包括的提携」との発表があった。

    ②今回につき移動する株式数自体が比較小さいこと・「特注解除」されていること・すでにKDDIが提携に踏み込んでいることなどから、9%の株式の引受先の開示はいくらか早まるかもしれない。

    ③ただしそのような開示につき「臨時株主総会」のような場ではいっさい想定されないし、「総会」前も常識的には無理だと思う。

    ④IR中の議決権行使を委任する形式的「第三者」と池田氏関係株式の「引受先」とはまったく別物である。

    ⑤9%の株式の引受先につき現在の筆頭株主であり・実質的な親会社ともなったKDDI社の意向が最大限尊重されるだろう。

    とまれ9%の株式の引受先は今後のエナリス社の事業につき一定の方向性を与えることから、私たち株主の期待も大きいと思う。
    開示は8月10日のKDDIのときと同様に、ある日突然来るはずだ。