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(株)メタップス【6172】の掲示板 2017/01/28〜2017/01/30

  • >>490

    それは、レーディングという名の風説の流布という最強の裏技を、証券会社は正式に認められているから

    たまに見かける、下げるような材料をあげといて、裏では買い占めに走る証券会社

    彼らは、どう考えても一般投資家よりも優遇されている、残念ながらね

  • >>490

    今回のファイナンスのディールの直接のカウンターパーティーはクレディスイス(CS)ですが、彼らは無担保社債を引き受けており、何らかの形で信用リスクをヘッジする必要があります。そのためオフバランスで何らかの形でヘッジしたいはずです。仮にそれがクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)であったとしましょう。CSとCDSを結んだほかの業者はこれまた何らかの形でヘッジしなければなりません。ただし、現状メタで市場で取引されているものは普通株しがありませんので、CDSを結んだCSのカウンターパーティー(恐らく野村、GS、MUMS、メリル)が株をショートしてヘッジしているのかと思います。MSCBの場合は比較的リスク管理がしやすい方ですが、DECOの難しさはメタが大きな利益を計上し、増資する必要性が薄まってしまった場合(この時は株価が↑となっているはず)もともとメタが持っている行使(増資)を拒否するオプションの現実性が増します。ショートしている業者は行使された新株を メタ→CS→ショートポジションの業者 という流れで現渡しがすすめば話は簡単なのですが、メタに増資を拒否する(部分的にも可)オプションが付与されているところがDECOの難しさではないかと思います。
    現渡を受けられないとショートでヘッジしていたポジションがただ踏み上げられた状態になってマズいことになります。ショート各社は独自にモデルを構築してリスク管理をするのですが、きわめて難しいものになると思われます。今回メタがファイナンスの打診を多くの業者に行ったようですが、結局DECOで話が進められたのは2社しかなく、最終的に条件が合意に至ったのは1社(CSのみ)だったとのことです。業者間の契約条件がどういうものかは知る由もありませんが、恐らくCSとショート各社との間の契約は単純なCDSではないでしょう。今後複雑かつボラタイルな動きになりそうですが、メタの業績見通しが予想以上に良くなった場合、リスク管理上相当量(あるいは全部)ショートの買戻しが起きるはずです。ただし、逆のケースもありです。いずれにしろポジティブにもネガティブにも極端に反応するような展開になるように思います。