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(株)フリークアウト・ホールディングス【6094】の掲示板 2017/08/20〜2017/11/11

PTSは最後はS安の売り注文が拾われて終わったようですね。
月曜日もS安だと、約93億円分の時価総額が失われるわけですが、
経営陣としては今期(正確には、前期4Q)からの経営リソースの転換が、
中長期的には大きなリターン(時価総額的にも)をもたらすものと考えているのでしょうね。
当然のことながら中長期ではない株主からすれば「売り」という判断になります。
ただ、本田社長が過半数に近い株を保有していることに鑑みれば、
他人のカネで博打という批判はあたらないように思います。
(最も財産が減るのは本田社長ですから。)

前期4Qの総売上(2929百万円)に占める海外分(416百万円)は「14.2%」まで上昇しており、
経営陣としては一定の自信を(当たり前ですが)得ているように思います。
昨日示された中計では2020年9月期の数字まで出していますが、
売上げを2017年9月期比で約2.75倍の目標としていますので、
その頃には少なくとも時価総額1000億円オーバーを想定しているのかもしれません。
ちなみに時価総額1000億円は7500円ちょっとなので、
その頃には第9回新株予約権(行使価額7600円)の行使も見えてくる水準です。
(9月に発表した資金調達の完了)
ちなみに45億の転換社債は「利率:0.00%」でドイツ銀行としては、
転換できないと旨みがないわけですが(3年間45億円をただ寝かしただけになるため)、
経営陣としては、転換価額(4,765円)を超えることを目先の目標にしてほしいですね。
なお、この転換価額は一度だけ変更される設計になっているので、
(=「平成30年10月3日までの15連続取引日の終値の平均値」に変更)
社債としての償還を迎えることは想定していないものではありますが、
転換価額の変更ではなく、当初転換価額(4,765円)の達成を切に期待しています!

今期予想を期中に上方修正することやグッドニュースが飛び込めば、
今後10ヶ月ちょっとで4,765円オーバーもあり得なくはないと思いますが、どうしょうね。