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イーレックス(株)【9517】の掲示板 2015/12/26〜2016/01/18

また出ました。経営を「芸術的」と評価される本名副社長の記事。

詳しくは、さくらフィナンシャルニュースの記事を参照。

【続報】電力小売完全自由化を控え、独立系PPS・イーレックスの本名均副社長の経営手腕が芸術的と話題に。「ベスト経営者オブザイヤー2015」最有力候補者にも浮上

一般家庭への電力小売の解禁を、来年4月に控え、PPSと言われる特定規模電気事業者の動向が注目されてきている。

この中で、先日22日に東証1部への昇格を果たした、イーレックス(東証1部、証券コード9517)の本名均副社長(67)の手腕が、高く評価されるようになっている。

同社は、1200店を超える代理店を抱え、7000件を超える高圧電力の顧客を抱えており、電力小売の全面自由化における準備は万全だ。米国のSpark Energy社と合弁会社を設立。電力小売自由化の先進国の米国の最先端の小売ノウハウを吸収する。

さらに同社は、高知県高知市に、太平洋セメント(東証1部、証券コード5233)の旧土佐工場敷地内内の発電施設を転用する形で、バイオマス発電所を建設。「PKS(パーム椰子の殻)を主燃料とするバイオマス発電所で、FIT(Feed-in Tariff、固定価格買取制度)の活用によって、その採算性は石炭火力及びLNG火力などと比較して圧倒的に高い」(フィスコ客員アナリスト浅川裕之氏による記事)と評価されており、その経営戦略は、実は極めて巧妙かつ芸術的だ。

主燃料のPKSの値上がりがリスクとしてあげられているものの、そもそもその可能性は極めて低いほか、もととも火力発電をしていた施設を転用しているため、石炭での発電に戻すことも実は可能で、巧妙なリスク管理ができている。

同社は、「当面は渡邉博及び本名均への依存度が高い状態で推移することが見込まれる」と有価証券報告書で記載。いい意味でも悪い意味でも、本名均副社長(代表取締役)の名前は、来年のメディア紙面を賑わす可能性が高い。

同社は、太平洋セメントの大分県佐伯氏の遊休地を、東芝と東燃ゼネラル石油との共同出資で、新たなバイオマス発電所として建設しており、来年後半には稼働が開始する予定で、2018年3月期には、現在の売り上げは直近年度の2倍以上の450億円、営業利益約40億円(純利益25億円以上)への向上が見込まれている。