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(株)タスキホールディングス【166A】の掲示板 2024/05/18〜

(昨年末との比較)
タスキ / 595 → 592(▲0.5%)
グロース / 706.41 → 608.14(▲13.9%)
日経平均 / 33464.17 → 38646.11(+15.4%)
TOPIX / 2366.39 → 2742.54(+15.8%)
ナスダック/ 15011.35→ 16920.79(+12.7%)
ダウ / 37689.54 → 39069.59(+3.6%)
S&P / 4769.83 → 5304.72(+11.2%)

(タスキ直近4週間騰落率)▲5.1%
▲1.6% → ▲1.3% → ▲1.2% → ▲1.2%

(グロース直近4週間騰落率)▲5.6%
▲0.3% → +1.1% → ▲2.7% → ▲3.9%

タスキHD各種指標)
EPS:73.24円
BPS:330.77円
1株配当:30円
株価:592円
PER:8.08倍
PBR:1.78倍
配当利回り:5.06%
*EPSは統合前会社予想を単純合算。
*のれんは11億円10年償却、税率35%と仮定。
*BPSは12月末時点を単純合算。
*1株配当は期末配当予想の倍。

小型グロース株の忍耐力が試されています。

グロース指数は2021年〜2023年まで3年連続でマイナス圏に沈んでいますが、今年もこれまでに▲13.9%も下落し、4年連続のマイナスが現実味を帯びてきています。

また、不動産業も週間騰落率が最下位となる▲4.0%に達し、月間騰落率もダントツ最下位の▲9.3%に沈んでいます。

今月に入りグロースが▲6.0%、不動産業が▲9.3%と落ち込む中、タスキは▲4.5%と比較的踏ん張ってはいますが、日銀が早ければ次回6月の日銀金融政策決定会合でQTあるいは利上げに踏み切るとの観測が浮上しており、グロースおよび不動産業には猛烈な逆風が吹いています。

タスキは借入割合の少ない富裕層を顧客対象としており、金利についても新日本建物の金融機関とのコネクションの強さにより低利での調達ができているため不動産業の中でも比較的金利に強い銘柄ではありますが、日銀の引き締めペースによっては大きな影響を受ける可能性があります。

(タスキ営業利益及び成長率)百万円
19.9 / 424 / +144.6%
20.9 / 579 / +36.3%
21.9 / 1250 / +116.0%
22.9 / 1714 / +37.1%
23.9 / 2430 / +41.7%
24.9 / 3170 / +30.4% *会社予想

配当利回り5.06%に達しているタスキ。配当性向35%であれば、年間配当30円を維持するにはEPS=86円必要にはなりますが、現行のEPS=73円からは+17.8%の増加であり、5年で7倍、単年で+30%を超える成長率が維持できれば、今期は難しくとも来期にはさらなる増配が十分に期待できます。