中国A株ファンド【02312052】の掲示板

2025年1月23日、中国政府が低迷した景気を引き上げようと努力している中、中国国営保険会社の新規保険料の一部を株式市場に投資し、ファンドの株式投資規模を3年間で30%以上増加させるなどの株式市場の刺激策を打ち出した。

中国経済メディアのチャイレンサーとロイターとブルームバーグ通信によると、中国証券監督管理委員会のウーチチー委員長は同日、国務院で記者会見を開き、このような内容の「中長期資金市場への資金流入促進のための実行方案」を発表した。

計画によると、当局は大型国有保険会社が今年から毎年新たに追加される保険料の30％を、上海深セン証券取引所に上場されている内国人向け本土株 A株に投資するよう求めた。

呉国家主席は、国営保険会社の新規保険料の株式投資試験事業を迅速に推進し、株式市場に注入される保険会社の資金規模が1千億元(約2兆円)以上になるようにすると述べた。 当局はまた、今後3年間、公募ファンドのA株投資規模を毎年10%以上増やすようにした。 また、ファンドの販売手数料もさらに引き下げ、投資家が毎年450億元を節約できるようにする方針。このような発表に投資家は楽観的な見通しを示したとブルームバーグ通信は伝えた。

上海深セン市場の時価総額上位300銘柄で構成されるCSI 300指数は開場直後に1.5%上昇し、香港に上場された本土株を追跡するハンセン中国企業指数(香港H指数)は1.6%上昇した。