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フォームファクター【FORM】の掲示板

  • >>398

    Form Factorの2024年1Qの決算説明補足資料から思うこと

    Form Factorの
     1Qに、SKとサムスンからの売り上げが両方とも10%以上あります。
     日本マイクロニクスは、SKとの取引はほとんどないように思いますが、
     サムスンの1stベンダーなので、Form Factorのサムスンからの売上以上の売上が日本マイクロニクスにも立っていると思います。
     (Form Factorと日本マイクロニクスとは売上の計上の仕方が違うようなので、もしかしたら、日本マイクロニクスは売上ではなく、受注のほうに計上しているかもしれませんが。)
     

    日本マイクロニクスは、毎回6ヶ月先の業績予想しか出しませんので、
    今回も通期予想は出してこないと思います。
    また、好調あっても1Qから上方修正はないと思います。
    前回の決算説明で、ハイエンドのDRAM用のプローブカードは、フルキャパに近いと言っていましたので、この3ヶ月でどのぐらい増産余力が増えたかが注目と思います。
    2024年12月竣工予定の青森工場の新棟ができるまで、生産余力の大きな増強は難しいような気がしますが。

    需要のほうは、サムスンの動きは予定通りですが、マイクロンの動きがワイルドカードになるかもしれませんね。特にHBMについては、広島工場と台中でどのぐらい生産するつもりなのでしょうか?
    マイクロンの2025年の生産予定には、現在の広島と台中だけでは、全く足らないように思います。おそらく更にDRAM価格が上がってくると、増産の発表になるんでしょうね。

    この所の半導体株の下げで、
    日本マイクロニクスの決算は、期待が強過ぎるので、決算発表後に失望売りが出るように思っていました。
    でも、Form Factorの決算発表と為替の介入とイラン&イスラエル情勢の安定で、少し雰囲気が変わってきたようにも思います。
    米国のAI半導体銘柄もアップルの決算で少し雰囲気が変わったかもしれません。
    テスラのロボットOptimus2も 凄いと思います。

    NANDの市況も少し戻ってきたようです。SSDの価格が上がり始めているようです。
    少し早いですが、日本電子材料など面白いかもしれません。