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プロジニー【PGNY】の掲示板

女性の中絶の権利が2022年に最高裁で覆されて以降、中絶の権利は選挙の争点となってきたわけですね。
「中絶の権利をレイプだろうが先天疾患だろうが認めない」という事は、イコール「受精卵から人間としての権利を認めよう」というのが、理論的な帰結になりますわな、確かに。でも、

>反中絶活動家たちは、体外受精は妊娠中絶に比べて、
>倫理的にそれほど明確な問題はないと言っている。
>2018年に、中絶に関するアラバマ州法の草案作成に携わった
>エリック・ジョンストン弁護士はBBCに対し、
>「概して、反中絶コミュニティは、受精卵には保護が必要だと言っている。
>一方で、中絶反対派にも体外受精で子供を授かったカップルはおり、
>そうした人々を非難するつもりはない」とした。

ただ、幸い、体外受精そのものが、やり玉に上がったわけではないといえますね。
なので、体外受精自体を禁止することには直接はつながらなそうな気がする。
受精卵の保存方法の問題で済みそうな気がします。

>アラバマ大学病院は21日、「患者や医師が刑事訴追を受けるなどする可能性について、検討しなければならない」として、不妊治療を一時中断すると発表しました。

受精卵が入った試験管を落として割ってしまえば、殺人罪に問われるかもしれないのなら、割れないプラスチック容器に変えるとか。
冷凍庫に第三者が入り込まないようにID管理を徹底するとか、
万一冷凍庫が停電を起こして受精卵を死ぬと大量殺人で警察が動いては困るので、発電装置や蓄電池を使って対策をしておくとか。
懲罰的な罰金がでてもカバーできる医療保険を医療機関がかけるとか。
起こりうるすべてのリスクを了解する承諾書にサインしてもらうとか。
永久冷凍費用を徴収して廃棄する日が来ないようにするとか。

・・・をすれば、体外受精は続けられそうな気がします。
が、コストは劇的に上昇しそうですね。
現代において子育ては全く経済的に割に合わないのに、ますますリスクが上昇していくわけですね。