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IMF世界経済見通し、副題は「広がる復興の差」
ワクチン接種のペース、支援規模の差異が格差へ

 4月第2週、IMFが1世界経済見通し(WEO)、2国際金融安定報告書(GFSR)、3財政モニターという3点セットの2021年4月分を公表した。6日発表の1の副題は「Managing Divergent Recoveries(広がる復興の差回復を進める)」。前回1月の「Policy Support and Vaccines Expected to Lift Activity(政策支援とワクチンが経済活動を活性化させる見込み)」から、実際にワクチン接種が始まり、様々な格差に議論の焦点が移ったことがわかる。


変異株の拡大で、不確実性はいまだ大きい

 具体的には、先進国と新興国の景気回復度合いの違い、富裕層と貧困層の所得格差だ。これらの脆弱性は、ワクチン接種のペースや経済政策による支援規模などの差異が関係している。また変異株の拡大により、不確実性はいまだ大きく、下方リスクは払拭できない。