ここから本文です
投稿一覧に戻る

【CNY】四半期国内総生産の掲示板

米商品先物取引委員会(CFTC)によると、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)国際通貨市場(IMM)では、円の投機的な先物ポジション(非商業部門)が、8月3日時点で差引き-5万5190枚のネット・ショートになった。

前週の-5万9934枚のネット・ショートから、2週ぶりに売り持ちが減少(円買い)。3月16日週からは、昨年3月3日週以来のネット円ショート転換となっている。円のショート幅は6月29日週に-6万9895枚となり、2019年5月7日週以来の高水準になっていた。そこから円ショート整理の円買い場面も見られているが、円ショートの高止まりが維持されている。

今後は直近最高水準への円ショートの急膨張による過熱感を受けて、円ショート取り崩しの円買い戻しが優勢になるか。
あるいは短期的なポジション調整による円買い戻しと円ショート減少を経ながらも、円の戻り売りと一段の円ショート積み上げが優勢になるか。その両シナリオを見極める展開となっている。