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【GBP】四半期国内総生産の掲示板

 本日のロンドン為替市場のポンドドルは、英6月雇用統計とハト派のサンダース英中銀金融政策委員会(MPC)委員の講演に注目する展開が予想される。

 英6月雇用統計は5月の失業率6.2%や失業保険申請件数推移▲9.26万件からの改善、悪化を見極めることになる。
 サンダース英中銀金融政策委員会(MPC)委員は、先日、「英CPIは、労働市場の余力により暫くの間抑制され続ける可能性が高い」「経済が十分力強く回復している証拠は見られない」と述べており、昨日発表された6月の消費者物価指数が前年比+2.5%へ上昇したことに対する見解に要注目となる。

 ユーロドルは、来週22日の欧州中央銀行(ECB)理事会でのフォワードガイダンス変更を控えて、米10年債利回りの動向に振らされる展開が予想される。

想定レンジ上限
・ユーロドルの上値目処(めど)は、一目・基準線の1.1984ドル、ユーロ円は一目・転換線の130.75円。ポンドドルは一目・基準線の1.3959ドル、ポンド円は一目・基準線の153.08円。

想定レンジ下限
・ユーロドルの下値目処(めど)は、7月14日の安値の1.1772ドル、ユーロ円は7月8日の安値の129.63円。ポンドドルは7月8日の安値の1.3742ドル、ポンド円は7月8日の安値の151.18円。