IDでもっと便利に新規取得

ログイン


ここから本文です
現在位置:

国内総生産(Gross Domestic Product)とは、国内で生産されたモノやサービスの総額で、経済の規模をあらわすモノサシとなっています。

GDPの伸び率が経済成長率に値します。
英国の動向は世界経済においても影響力が大きいので、注目の指標の一つとされます。

掲示板のコメントはすべて投稿者の個人的な判断を表すものであり、
当社が投資の勧誘を目的としているものではありません。

  •  先週後半は週初からのユーロ安・ポンド高の流れに一巡感が生じ、ユーロポンドは0.87ポンド台回復を目前に足踏み状態。対ポンドのユーロ買い一巡で、ユーロドルも1.19ドル台で上値が重かった。
     ポンドドルは1.39ドル台から1.37ドル割れまで下落したところで下げ渋ったが、週明けは再び1.37ドルの節目を割り込んだ。米中関係の悪化懸念で中国株が安寄りし、下落したオセアニア通貨とともにポンドも売られた。ユーロドルも重い動きとなったがポンドほどではなく、ユーロポンドは対オセアニア通貨のユーロクロスなどとともにユーロ高・他通貨安方向へ戻した。ロンドンタイムは、東京タイムのこの流れが続くか、先週末のユーロ戻り売り・ポンド下げ渋りの動きが再開するか、ユーロクロスの推移を焦点に動向を見定めたい。
     ユーロに関しては、パネッタ欧州中央銀行(ECB)専務理事によるユーロ圏経済の回復の鈍さに言及した週末のスペイン紙インタビューの発言も伝わっている。インフレ期待を早急に押し上げる必要性にも触れており、緩和強化への意識を強める内容。コロナ感染拡大の影響による短期的な景気下振れリスクを指摘した先週8日のラガルドECB総裁の発言と同様に、ユーロの上値を重くする材料と考えられる。18時発表の2月ユーロ圏小売売上高は1月より前月比で改善し、前年同月比ではマイナス幅が縮小するとの見方だが、景況感を左右する要因となるか注視したい。
     ポンドに関しては、英領北アイルランドとEU(欧州連合)域内のアイルランドの緩やかな国境状態を維持する一方、英国と北アイルランド間の物品移送に手続きを求める貿易障壁の問題について、英・EUが解決へ動いているとの見方があり、この成り行きも注目となる。同問題は、北アイルランドにおける宗派対立的な暴動の激化にもつながっている。ユーロクロスのフローを左右するポイントになる可能性がある。


    ・想定レンジ上限
     ポンドドルは、1.3776ドル前後で上昇を抑えそうな4週移動平均線付近。
     ユーロドルは、週足一目均衡表・転換線1.1974ドル。

    ・想定レンジ下限
     ポンドドルは、付近に断続的な買いオーダーが観測される節目1.3600ドル。
     ユーロドルは日足一目均衡表・転換線1.1816ドル。

  •  本日のロンドン為替市場では、今週進んできたポンド売りやスイスフラン買いの流れが継続するか見極める展開となりそうだ。

     ポンドは、英アストラゼネカ製ワクチン接種の年齢制限により普及が進んできた英国でもワクチン接種率の鈍化が懸念され始めたこと、資金スキームは明らかではないものの英投資ファンドによる本邦企業の大型買収案件への思惑などが重しに。来月実施されるスコットランド議会選挙で「スコットランド独立派の過半数獲得」への警戒感が高まっていることも、ポンドを買い難くさせているか。

     リスク回避通貨とされるスイスフランは、スイス金融大手クレディ・スイス・グループが米ヘッジファンドとの取引で44億フランという巨額損失を出したこと、欧州域内での新型コロナウイルスの変異株感染の拡大やワクチン普及の遅れなどが買い要因となっている。

     ポンド/スイスフランは5日ロンドン午前につけた19年12月以来の高値水準1.30フラン後半から昨日NY午後には1.2680フラン台と約3%下落幅を記録した。昨年12月から始まった上昇トレンドの調整の範囲内ではあるが、上昇幅の38.2%押し1.2540フラン台までのポンド安・フラン高は考えておいたほうがよさそうだ。

     その他、欧州序盤に発表される3月ノルウェー消費者物価指数(CPI)にも注目。前年比は3.5%まで上昇することが予想され、見込み通りであれば18年12月以来の高水準となる。先月の会合でノルゲバンク(ノルウェー中銀)はフォワードガイダンスを修正し、今年下半期にも利上げを実施する可能性があることを示唆した。指標結果で金融引き締めが更に確実視されるようだと、ノルウェー・クローネ(NOK)の上値余地も広がりそうだ。もちろん、下振れへの警戒感も忘れないでおきたい。
     
    想定レンジ上限
    ・ユーロポンドは2月26日高値0.8731ポンド、ユーロスイスフランは21日移動平均線1.1054フランが上値めど。NOK円は19年4月高値13.24円付近が抵抗水準。

    想定レンジ下限
    ・ユーロポンドは7日安値0.8582ポンド、ユーロスイスフランは3月1日安値1.0956フランが下値めど。NOK円は日足一目均衡表・基準線12.76円が支持水準。

  •  本日のロンドン為替市場でユーロドルは、1.1886ドルまで低下してきた日足一目均衡表・基準線や1.1894ドル付近に位置する200日移動平均線を念頭に置きながらの取引か。欧米の金利動向を眺め、新型コロナウイルス関連ニュースに注意しながら方向性を探る展開となりそうだ。

     本日は3月11日分の欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨が発表予定。金融緩和の継続を決定した先月理事会では、全会一致で「4-6月期にパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)を大幅に拡大すること」が決められた。昨日公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨でも「資産購入による大規模な金融緩和が経済を支援」と強調されたように、ECB理事会議事要旨も緩和路線に沿った内容となりそうだ。

     なお、3月ECB理事会後の記者会見でラガルド総裁は、新型コロナウイルスの高い感染率と変異株の広がりが経済活動の重荷と述べた。現状の感染状況を見る限りでは欧州景気回復の足踏み状態が続き、今後もECBの金融緩和策は長期化せざるを得ないだろう。

     このところ軟調なポンドが、下値余地を広げることができるかも注目される。副作用が懸念される英アストラゼネカ製ワクチンについて、英政府の独立委員会が18-29歳まで接種を推奨しないとしたこともポンドの重しに。決定されてはいないものの、英投資ファンドによる本邦企業の大型買収案件もポンド売りの思惑に繋がっている。

     また、来月のスコットランド議会選への警戒感も高まりつつあることもポンドを買い難くさせているか。5月6日に実施される選挙に向け、英国からの独立を目指すスコットランド国民党(SNP)のスタージョン党首は先日、数年以内の住民投票実施を訴えた。スコットランドで与党のSNPは現在、過半数に4議席だけ足りていない。独立反対派の保守党や労働党の支持率伸び悩みが報じられており、SNPは単独過半数も視野に入れつつあるようだ。


    想定レンジ上限
    ・ユーロドルの目先の上値めどとしては昨日高値1.1915ドル。ポンド円は日足一目・転換線152.00円から昨日高値152.07円が抵抗帯。

    想定レンジ下限
    ・ユーロドルは一目・転換線1.1810ドルが下値めど。ポンド円は3月26日安値149.89円を下回ると同月24日安値148.53円が意識される。

  •  本日のロンドン為替市場でユーロドルは、米長期金利の動向を見極めながら1.1891ドル付近まで上昇してきた200日移動平均線を巡る攻防となるか。同水準の前後には厚めの売りも観測されている。また、1.1909ドルに位置する日足一目均衡表・基準線も意識される水準だろう。

     国際通貨基金(IMF)が昨日公表した世界経済見通しでは、ユーロ圏の2021年成長予測は前回1月から0.2ポイント高の4.4%となった。世界全体や米・中も上方修正され、グローバル景気の持ち直しはユーロ圏にとっても大きなプラス材料となる。

     一方、欧州は新型コロナウイルス感染の再拡大に悩まされており、ワクチン普及の遅れも目立つなかで本格的な経済正常化にはまだ時間がかかるとの見方も多い。欧米の中央銀行は共に金融緩和の長期継続を確約しているが米国の金利先高感は根強く、こちらはユーロドルにとっては重しとなる材料。
     
     昨日のユーロドルは、米長期金利の低下やユーロポンドなどの買い戻しも支えに1.18ドル台で下値を切り上げた。ただ、テクニカル水準やオーダー、欧州の感染状況を見る限りでは、ユーロドルがここから一本調子に上昇というのも難しそうだ。

     経済指標では、改定値ではあるが仏・独・ユーロ圏の3月サービス部門購買担当者景気指数(PMI)が発表される。速報値ではドイツのみ景況感の境目50をなんとか上回っていたが、行動制限が緩和されない中での下振れには要警戒か。

     また昨日は、英投資ファンドのCVCキャピタル・パートナーズなどが東芝に買収提案することが報じられた。買収額は2兆円超と見込まれるという。東芝側は「慎重に検討する」としているが、今後の動向次第ではポンド売り・円買いが強く意識される局面があるかもしれない。ポンド円は昨日、153円台から151円台まで下落している。

     想定レンジ上限
    ・ユーロドルは200日線1.1891ドルを念頭に、目先の上値めどとしては日足一目・基準線1.1909ドルを見込む。ポンド円の上値めどは152.52円(6−7日早朝までの下落幅の半値戻し)。

    想定レンジ下限
    ・ユーロドルの支持水準は一目・転換線1.1791ドル。ポンド円は基準線150.97円が下値めど。

  •  本日のロンドン為替市場は、連休明けの欧州主要株式市場が買い優勢で始まることが予想されるため、昨日ニューヨーク市場でも見られたリスクオンのドル売りが先行するか。

     ただし、強いリスクセンチメントは好調な米指標を支えとしたもの。欧州を見る限りでは新型コロナウイルスワクチンの普及遅れが指摘され、行動制限強化による経済活動の停滞への懸念も高まり、経済正常化に対する期待感が後退している。そういった中ではユーロドルの上値の伸びも限定されてしまいそうだ。ユーロドルのオーダー状況をみても、1.18ドル半ばや1.19ドル手前で売りたい向きは多い。

     気になるところでは、バイデン米政権が「米IT企業に対しデジタルサービス税を導入した6カ国への報復関税を準備」との一部報道。年間総額で約10億ドル程度の関税上乗せであり、経済的なインパクトは限られるだろう。ただしイタリア、スペイン、オーストリアなどの製品も含まれており、バイデン大統領誕生後にみられた欧米関係修復の動きが立ち遅れる可能性も出てきた。

     また、1日から昨日まで連休だったノルウェー市場にも注目か。複数のメディアが報じたところによると、ソフトバンクグループは5日、ノルウェーのロボティクス企業オートストアの株式40%を28億ドルで取得することで最終合意したもよう。株式は米国やスウェーデンのエクイティ・ファンドなどから取得するとされており、必ずしも円からノルウェー・クローネ(NOK)への資金移動というわけではないようだ。ただ昨日は、原油相場の大幅反落にもかかわらずNOK円は底堅く推移しており、本日も本邦企業によるノルウェー出資を意識した値動きが続くかを見極めたい。

    想定レンジ上限
    ・ユーロドルの目先の上値めどは3月24日高値1.1853ドル(その付近には21日移動平均線も位置している)。NOK円は節目13円を超えると2019年4月高値13.24円を目指す展開か。

    想定レンジ下限
    ・ユーロドルの下値めどは昨日安値1.1738ドル。NOK円の支持水準は先月24日安値12.50円付近。

  • 本日は英・独・仏そしてスイスなどの欧州主要各国がイースターマンデーの祝日のため、東京夕刻からNY勢の参入時までの為替市場は動意が鈍い展開が予想される。市場参加者減による流動性の悪化から値が飛びやすく、東京時間のレンジを飛び出すことがあるかもしれないが、よほどの大きなニュースでも出ない限りは再び東京レンジの中に収束されるのではないか。

     動意薄のなかではあるが、米国と欧州との景気回復の差が拡大していることで、ユーロドルは上値の重い展開か。大規模な支援策にも後押しされて米労働市場の持ち直しが顕著となり、同国経済は正常化に向けて着実に進んでいる。一方、欧州では新型コロナウイルス用のワクチン接種の遅れが指摘され、感染抑制のために制限策を強化せざるを得ない国も見受けられ、経済活動の停滞が懸念されている。

     先週末に米国の商品先物取引委員会(CFTC)が発表した通貨先物ポジション状況では、ユーロのネットロングは縮小したものの依然として7万枚超のロングだった。3月30日時点の数値ではあるが、週明けもまだロングには傾いていると見込まれ、暫くはポジションの偏りを調整する売りが重しとなるのではないか。

     なお経済指標では、欧州序盤に3月トルコ消費者物価指数(CPI、予想:前月比1.04%/前年比16.11%)が発表される。インフレ悪化は織り込まれているものの、予想比上振れともなればトルコ国内からの資金流出が加速しそうだ。結果を受けたカブジュオール・新トルコ中銀総裁の見解も注目したい。

    想定レンジ上限
    ・ユーロドルの上値めどは1.1813ドル(3月18−31日・下落幅の38.2%戻し)付近。トルコリラ円の目先の上値めどは2日高値13.83円。

    想定レンジ下限
    ・ユーロドルの目先の下値めどは3月31日安値1.1704ドル。リラ円は同月30日安値13.05円が支持水準。

  • 本日のロンドン為替市場のユーロドルは、グッドフライデー休場で閑散取引の中で、米3月雇用統計に注目する展開となる。
     本日の欧州市場は、聖金曜日の祝日(グッドフライデー)で、ドイツ、スイス、フランス、スウェーデン、ノルウェー、英国が休場となるため、21時30分に発表される米3月雇用統計に向けて閑散取引となる。
     ドラギ伊首相は、4月30日までに「復興レジリエンス計画」を欧州委員会に提出して、EU理事会の承認を得なければならないが、財政再建を巡って政権内部で対立していることから、最悪のシナリオとしてのイタリア総選挙リスクには要警戒となる。
     
     
    想定レンジ上限
    ・ユーロドルの上値目処(めど)は、一目・転換線の1.1823ドル、ユーロ円は3月18日の高値の130.67円。ポンドドルは3月23日の高値の1.3866ドル、ポンド円は2018年4月20日週の高値の153.76円。

    想定レンジ下限
    ・ユーロドルの下値目処(めど)は、3月31日の安値の1.1704ドル、ユーロ円は一目・転換線の129.29円。ポンドドルは一目・転換線の1.3768ドル、ポンド円は4月1日の安値の152.30円。

  •  本日のロンドン為替市場のユーロドルとポンドドルは、明日からのイースター休場を控えた閑散取引の中で、英独仏欧の3月製造業PMI改定値に注目する展開となる。
     2月独小売売上高指数の予想は前月比2.0%/前年比▲6.3%、3月仏製造業PMI改定値の予想は58.8、独製造業PMI改定値の予想は66.6、ユーロ圏製造業PMI改定値の予想は62.4、英製造業PMI改定値の予想は57.9となっている。ユーロドルは、欧州中央銀行(ECB)によるパンデミック緊急資産購入プログラム(PEPP)を通じた資産購入の増額を受けて上値が重い中、下方修正に要警戒となる。
     ドラギ伊首相は、4月30日までに「復興レジリエンス計画」を欧州委員会に提出して、EU理事会の承認を得なければならないが、財政再建を巡って政権内部で対立していることから、最悪のシナリオとしてのイタリア総選挙リスクには要警戒となる。
     また、米投資会社アルケゴス・キャピタル・マネジメントに関連した欧州株式市場への影響にも要警戒か。
     
    想定レンジ上限
    ・ユーロドルの上値目処(めど)は、一目・転換線の1.1826ドル、ユーロ円は3月18日の高値の130.67円。ポンドドルは3月23日の高値の1.3866ドル、ポンド円は2018年4月20日週の高値の153.76円。

    想定レンジ下限
    ・ユーロドルの下値目処(めど)は、2020年9月25日の安値の1.1612ドル、ユーロ円は一目・転換線の129.17円。ポンドドルは3月25日の安値の1.3670ドル、ポンド円は3月31日の安値の151.54円。

  • 本日のロンドン為替市場のユーロドルは、3月独雇用統計や3月ユーロ圏消費者物価指数(CPI)速報値を見極め、ポンドドルは10−12月期英国内総生産(GDP)改定値を見極めながら、月末・四半期末のロンドンフィキシングでのフローに警戒する展開となる。
     3月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値の予想は前年比+1.3%で、2月の前年比+0.9%からの上昇が見込まれている。予想通りに上昇していた場合、欧州中央銀行(ECB)によるパンデミック緊急資産購入プログラム(PEPP)を通じた資産購入の増額ペースが減速する可能性に要警戒か。
     10−12月期英国内総生産(GDP)改定値の予想は、前期比+1.0%/前年比▲7.8%となっており、現状のポンド下落基調に対しては、ネガティブサプライズに要警戒か。
     また、ドラギ伊首相は、4月30日までに「復興レジリエンス計画」を欧州委員会に提出して、EU理事会の承認を得なければならないが、財政再建を巡って政権内部で対立していることから、最悪のシナリオとしてのイタリア総選挙リスクには要警戒となる。
     本日は、月末・四半期末のポートフォリオ・リバランスによるロンドンフィキシングでのフローに要警戒となるが、米アルケゴス・キャピタル・マネジメントを巡る大規模な損失に関するフローにも要警戒となる。

    想定レンジ上限
    ・ユーロドルの上値目処(めど)は、一目・転換線の1.1830ドル、ユーロ円は3月19日の高値の130.00円。ポンドドルは一目・転換線の1.3815ドル、ポンド円は3月18日の高値の152.55円。

    想定レンジ下限
    ・ユーロドルの下値目処(めど)は、2020年9月25日の安値の1.1612ドル、ユーロ円は3月24日の安値の128.29円。ポンドドルは3月25日の安値の1.3670ドル、ポンド円は一目・転換線の150.24円。

  •  本日のロンドン為替市場のユーロドルは、3月独消費者物価指数(CPI)速報値を見極めながら、月末・四半期末に向けたフローに警戒する展開となる。
     3月独消費者物価指数(CPI)速報値の予想は、前月比+0.5%、前年比+1.7%となっており、2月の前月比+0.7%から低下、前年比+1.3%からの上昇が見込まれている。
     予想通りに前年比ベースで上昇していても、ユーロドルは、欧州中央銀行(ECB)によるパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)を通じた債券購入ペースの加速により、上値が重い展開が予想される。また、ドラギ伊首相は、4月30日までに「復興レジリエンス計画」を欧州委員会に提出して、EU理事会の承認を得なければならないが、財政再建を巡って政権内部で対立していることから、最悪のシナリオとしてのイタリア総選挙リスクには要警戒となる。
     ポンドドルは、英国と欧州連合(EU)との北アイルランドやワクチン供給を巡る対立で上値が重い展開が予想される。

    想定レンジ上限
    ・ユーロドルの上値目処(めど)は、一目・転換線の1.1875ドル、ユーロ円は3月19日の高値130.00円。ポンドドルは一目・転換線の1.3836ドル、ポンド円は3月18日の高値の152.55円。

    想定レンジ下限
    ・ユーロドルの下値目処(めど)は、2020年11月5日の安値の1.1711ドル、ユーロ円は3月24日の安値の128.29円。ポンドドルは3月25日の安値の1.3670ドル、ポンド円は一目・転換線の150.54円。

  •  本日のロンドン為替市場のユーロドルとポンドドルは、月末・四半期末に向けたフローに要警戒となる。
     ユーロドルは、欧州中央銀行(ECB)によるパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)を通じた債券購入ペースの加速により、上値が重い展開が予想されるものの、四半期末に向けたポートフォリオ・リバランスの買いの可能性に要警戒となる。また、ドラギ伊首相は、4月30日までに「復興レジリエンス計画」を欧州委員会に提出して、EU理事会の承認を得なければならないが、財政再建を巡って政権内部の祖語があることで、最悪のシナリオとしてのイタリア総選挙リスクには要警戒か。
     ポンドドルは、英国と欧州連合(EU)との北アイルランドやワクチン供給を巡る対立で上値が重い展開が予想されるものの、四半期末に向けたポートフォリオ・リバランスの買いの可能性に要警戒となる。

    想定レンジ上限
    ・ユーロドルの上値目処(めど)は、一目・転換線の1.1876ドル、ユーロ円は3月17日の高値の130.45円。ポンドドルは一目・転換線の1.3836ドル、ポンド円は3月18日の高値の152.55円。

    想定レンジ下限
    ・ユーロドルの下値目処(めど)は、3月25日の安値の1.1762ドル、ユーロ円も3月25日の安値128.39円。ポンドドルは3月25日の安値の1.3670ドル、ポンド円は一目・転換線の150.54円。

  •  東京市場のユーロドルは1.17ドル後半でもみ合い、ユーロポンドは昨日安値近辺で上値が重く推移している。
     本日の欧州時間もユーロは対ドル、対ポンドで上値が重くなるか。昨日も記載したが欧州通貨はアジア時間に前日レンジの外側を大きく超えていくと、アジアのポジションをあぶり出すように反対に動くことが多いことで、市場の動きが落ち着いていることはむしろ欧州通貨の重しになるかもしれない。
     本日は欧州時間午前にレーン・フィンランド中銀総裁の講演が予定されている。レーン総裁は昨年12月も今年に入ってからも「欧州中央銀行(ECB)はユーロドルの水準を注視している」と発言していることもあり、同様な発言を繰り返す可能性があるだろう。
     経済指標では3月の独Ifo企業景況感指数が注目される、今週発表された欧州各国のPMIは好結果だったのにもかかわらず、ユーロ買いが限られたことを考えるとIfoも市場予想を上回るポジティブサプライズよりも、下回った場合のネガティブサプライズへの反応が大きくなりそうだ。なお、市場は93.2近辺になると予想している。
     欧州午後は、米国の経済指標(2月米個人消費支出・PCEなど)や米金利・株価動向に一喜一憂することになるだろう。ただし、警戒しなくてはならないのが、ロンドンフィックスになりそうだ。通常は月末に一番大きなフローが出ることで、クライマックスはまだ先と思われるが、昨日はロンドンフィックスにかけて大きなユーロポンドの売りがでたように、本日も同様なフローが出る可能性もあることで要警戒となりそうだ。


    ・想定レンジ上限
     ユーロドルは、5日移動平均線1.1825ドルや昨日高値1.1828ドルが抵抗帯となるか。ユーロポンドは23日から25日の3営業日連続で超えることができていない0.8646ポンド。

    ・想定レンジ下限
     ユーロドルは、11月5日安値1.1711ドル。ユーロポンドは18日付けた年初来安値0.8533ポンドが最初の目標だが、割り込んだら節目の0.8500ポンド。

  • 東京の午前にユーロドルは昨日安値をわずかに割り込み1.1804ドルまで弱含んだ。その後は今週アジアで市場を牽引しているオセアニア通貨が堅調に推移していることもあり、ユーロドルも値動きが限られている。欧州通貨はアジア時間に前日レンジの外側を大きく超えていくと、アジアのポジションをあぶり出すように欧州時間は反対に動くことが多いことで、市場の動きが落ち着いていることはむしろ欧州通貨の重しになるかもしれない。
     本日は昨日の欧州各国のPMIと比較し、市場を動かすような経済指標が少ない。しかしながら、欧州各国要人が相次いで講演を行うことで、講演の内容で大きく動く可能性もある。ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁をはじめ、バイトマン独連銀総裁、ビルロワ・フランス中銀総裁、ベイリー英中銀(BOE)総裁がそろって国際決済銀行(BIS)のイノベーション・サミットに出席する(ウイリアムズ米NY連銀総裁とマックレム・カナダ銀行〔BOC〕総裁も出席)。登壇時間が短い設定(日本時間18時35分から50分まで)になっているので、市場を動意づかすような発言は出にくいだろうが警戒を怠らないようにしておきたい。また、シュナーベルECB専務理事、デギンドスECB副総裁も日本時間では深夜過ぎに講演が予定されていることで要警戒となりそうだ。
     また、昨日はメルケル独首相が新型コロナウィルスの規制を撤回したが、欧州で変異株を中心に感染が拡大していることは間違いがないことで、各国の規制に対する状況は引き続き注意をして見守りたい。


    ・想定レンジ上限
     ユーロドルは、昨日高値1.1853ドルや5日移動平均線1.1862ドルが抵抗帯となるか。ポンドドルも同様に昨日高値1.3759ドルや5日移動平均線1.3772ドルが抵抗帯。

    ・想定レンジ下限
     ユーロドルは、昨年11月11日安値1.1746ドル。ポンドドルは昨日安値1.3674ドルを割り込めば日足一目均衡表・雲の下限の1.3561ドル。

  •  ロンドンタイムは、新型コロナウイルス感染の再拡大による、欧州の経済回復への懸念がユーロを重くしそうだ。3月の欧・英購買担当者景気指数(PMI)速報値の発表が予定されている。改善しても先行きの不透明感があるため、欧州通貨の買いにつながりにくいだろう。さらに2月の数字より低下した場合は、先々にさらなる悪化が懸念される状況を嫌気するムードが強まりそうだ。
     ユーロドルは9日につけた1.1836ドル付近の攻防。同水準近辺では先行して売り込んでしまった向きによるやれやれの買い戻しが入って支えとなる。しかし、割り込んだところでも戻りが鈍いと、逆に目先の底値で買ったと思っていたポジションを手放す動きが加速するだろう。そうした流れへの懸念が背景とみられるストップロスの売りも、同水準付近に置かれているようだ。
     下値を探る展開となった際は、買いとともにオプション(OP)設定が観測される1.1800ドルの節目付近が目先の落ち着きどころか。複数のOPのうち、25日期限のOPはユーロ・プット(売り権利)で、詳細な売買の内容にもよるが、期日付近のオペレーションを背景とする下支えや同水準以下からの押し上げ効果が期待できる。
     ただ、月末31日のNYカット分はプットとコール(買い権利)を組み合わせたポジション。カットオフに向けて、同水準へ引き寄せられるマグネット効果が働くOPの可能性があり、同水準付近の戻りを鈍くすることが想定できる。


    ・想定レンジ上限
     ユーロドルは、1.1924ドル前後で上昇を抑えそうな4週移動平均線付近。
     ポンドドルは、16日安値1.3809ドル。

    ・想定レンジ下限
     ユーロドルは、安値更新局面では買い・OPが観測される節目1.1800ドル、抜けると昨年11月11日安値1.1746ドルが次のめど。
     ポンドドルは、1.3665ドル前後で下支えとなりそうな90日移動平均線付近。

  •  昨日はドイツのロックダウン(都市封鎖)延長など欧州通貨を取り巻く環境の悪化を伝えるニュースはあったものの、複数の入札を控える米債のポジション調整の買い(利回り低下)に主導され、ドル安・他通貨高となった。欧州通貨も不安定な動きを交えつつも底堅かった。ただ、本日はNZ政府の住宅価格抑制措置を受けたNZドル下落ほか、WTI原油先物価格が1%超の下げとなった影響で資源国通貨が軟調。他通貨の対ドルやクロス円の動きにも波及している。

     ロンドンタイムの欧州通貨も、講演が予定されている英・欧金融当局高官の発言をにらみつつ、この流れを引きずる可能性がある。NYタイムには今週の焦点の1つとなっている債券の動向を左右する米国債入札のうち、2年債入札が実施される。米現地24日の5年債、25日の7年債の入札より注目度や影響は低いかもしれない。だが、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長やイエレン米財務長官の米下院金融サービス委員会証言ほか、複数FRB高官の発言が予定されているNYタイムを待ちながら、為替が不安定に振れる展開を予想する。欧州からNY入り前までと、NY勢の本格的な動き出し以降、時間帯ごとの材料を受けて、様相がかなり変化することも考えられるため注意したい。経済指標が大きく為替を左右する展開になりにくいが、ロンドン序盤の2月英雇用統計に対する反応には留意したい。


    ・想定レンジ上限
     ユーロドルは、18日高値1.1989ドル。
     ポンドドルは、月足一目均衡表・雲の上限1.3932ドル。

    ・想定レンジ下限
     ユーロドルは、9日につけた年初来安値1.1836ドル。
     ポンドドルは、5日安値1.3779ドル。

  • ロンドンタイムは、英欧金融政策イベントをこなし週明け売り優位でスタートの欧州通貨が、下げ渋って戻りを試すことができるか見定める局面か。
     英国では新型コロナウイルスのワクチン接種が進み、今後の経済回復の期待を高めていた。しかし欧州連合(EU)が、フランスほか域内の複数国でロックダウンが再び実施されるなか、英アストラゼネカのオランダ子会社で生産されたワクチンの英輸出を拒んでいる。今後の英接種ペース減速が懸念される。ロックダウン再開の欧州と英国、双方の景気の先行きや、通貨ともさえない動きになるリスクがある。
     景気回復期待が先行した英国に関しては、EU離脱後の関係性を巡る協定において対象外となったサービス部門の一角金融セクターにおける競争力低下の可能性も不透明要因。低下観測が根強い英金利の動向も、金融部門を圧迫すると考えられる。通貨安は、グローバル企業を中心に株価の下支えとなるかもしれない。だが、株式市場の底堅さがさらに、為替市場へフィードバックして通貨の底割れ不安を和らげる循環を生む流れは期待しにくい。


    ・想定レンジ上限
     ユーロドルは、18日高値1.1989ドル。
     ポンドドルは、4日高値1.4017ドル。

    ・想定レンジ下限
     ユーロドルは、9日につけた年初来安値1.1836ドル。
     ポンドドルは、5日安値1.3779ドル。

  •  本日のロンドン為替市場でユーロドルは、高止まりする米長期金利の動向や新型コロナウイルスを巡る状況を眺めながらの値動きか。また、欧州連合(EU)と中国の関係も気にかけておく必要がありそうだ。

     欧米中銀は超金融緩和策の維持を示し続けているが、長期債利回りの上昇を懸念する欧州金融当局者と、逆に容認とも受け取れる発言も聞かれた米側という部分での姿勢の違いが目立つ。欧米の長期金利差が今後も広がるようであれば、ユーロドルも下値を試す局面があるだろう。

     新型コロナ変異株の感染が広がるフランスでは、今週末から少なくとも4週間の外出制限措置が16の地域でとられるため、経済活動の停滞が懸念される。正常化への道は遠のいたが、ワクチンの普及次第では景気の落ち込みを限定させることも可能だろう。なお、副作用が危惧された英アストラゼネカ製ワクチンはEU当局が「安全で効果的」との見解を示した。これを受けて独仏伊などは同社製ワクチンの接種を再開する方針であり、こちらはポジティブな材料。今後もコロナ関連の報道を見極めながらの取引となりそうだ。

     EUは、中国のウイグル族への不当な扱いを問題視し、同国当局者へ制裁を科す方針を決めた。これに対し中国は報復制裁に動くとみられている。EU経済の中国依存度が高まりつつあるなか、両者の関係がこじれるということはユーロの買い難さに繋がるだろう。

    想定レンジ上限
    ・ユーロドルの上値めどは11日高値1.1990ドルとし、上回れば日足一目均衡表・基準線1.2040ドルを目指す展開か。

    想定レンジ下限
    ・ユーロドルは1.1854ドルまで上昇してきた200日移動平均線を意識しながら、下値めどとしては9日安値1.1836ドルを見込む。

  •  本日のロンドン為替市場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受けて強まったリスク選好の流れが継続されるかに注目。また、ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁の議会証言、複数の中銀の金融政策発表で動意付くことにもなりそうだ。

     政策金利の据え置きが決定されたFOMCでは、少なくとも23年末までゼロ金利政策を維持する方針が示された。注目イベントを無事に通過したことで金融市場全般に楽観論が広がっている。リスクオンを背景としたドルや円の下げ幅を見極めることになるのだろうが、対ドルに関しては高止まる米長期金利の動向にも注意しておきたい。

     ECB総裁の議会証言では、長期緩和策の必要性を改めて強調すると予想される。こちらに関してはユーロの下押し水準を探ることになるだろう。昨日FOMC以降に大きく買われた資源国通貨に対してユーロの地合いが弱くなるか。

     日本時間18時のノルウェー中銀・政策金利発表に対し、市場は0.00%で据え置きを予想。ただ、先週発表された2月ノルウェー消費者物価指数(CPI)は前年比で+3.3%と、2018年12月以来の伸び率を記録した。また、高止まる原油価格も産油国ノルウェーの経済を押し上げると見込まれるなか、中銀の金利見通し上振れには要警戒となる。

     日本時間20時にはトルコ中銀が政策金利を発表予定。市場は3会合ぶりの利上げを見込み、上げ幅は1%(現行17%から18%へ)を予想する向きが多い。またこのところ、金利についてエルドアン・トルコ大統領が言及していないこともあり、中銀がタカ派姿勢を強めやすくなったとの見方もある。政策金利の予想からの振れ幅や声明内容が注目される。

     英中銀金融政策委員会(MPC)の発表では、政策金利が0.10%、資産買取プログラムは8950億ポンドとどちらも据え置きが予想されている。長期緩和策を再確認した欧米中銀のスタンスに追随する形だが、一時期強まったマイナス金利の導入観測を払拭させる文言が議事要旨に目立つようだと、ポンドが上値を試す場面もありそうだ。

    想定レンジ上限
    ・それぞれの上値めどは、ユーロドルが日足一目均衡表・基準線1.2040ドル、ユーロ豪ドルは17日高値1.5465豪ドル、ポンドドルが4日高値1.4017ドル。

    想定レンジ下限
    ・それぞれの下値めどは、ユーロドルが16日安値1.1883ドル、ユーロ豪ドルは2018年1月安値1.5156豪ドル、ポンドドルが17日安値1.3851ドル。

  •  本日のロンドン為替市場でユーロは、欧州の一部で悪化している新型コロナウイルス感染状況、レーン欧州中央銀行(ECB)チーフ・エコノミストによる金利上昇をけん制する発言、またユーロ復興基金への懸念などで上値の重さが継続されるか。

     フランスでは新型コロナの新規感染者数が、7日間平均で約4カ月ぶりに2万5000人を超えた。これによりカステック仏首相は同国が感染拡大の第3波に入ったと述べ、今後は再度のロックダウン措置が避けられないとの見方が強まっている。ユーロ圏主要国である仏の経済正常化への道が遠のくことになれば、やはりユーロの買い難さは続いてしまうだろう。

     レーンECB専務理事兼チーフ・エコノミストは昨日のインタビューで、金利が経済情勢に先んじて早く上昇することを許容しないとする見解を示した。一方で複数の米連邦準備理事会(FRB)高官は金利上昇を一時的とし、容認する姿勢を見せていた。欧米の金融スタンスの違いは明らかであり、こちらもユーロドルの重しとなりそうだ。

     シュナーベルECB専務理事は7500億ユーロ規模の欧州復興基金について、利用開始後に不十分だと分かる可能性があると指摘。発言を受けて今後、欧州経済の先行き不透明感が高まってしまうかもしれない。なお、欧州委員会は基金提供を9月までには開始したいとしている。

     他、北アイルランドの国境問題を巡り欧州連合(EU)と英国が再び対立の様相を見せていることも、依然として注視したい。

    想定レンジ上限
    ・ユーロドルの目先の上値めどは11-16日下落幅の61.8%戻し1.1949ドル。超えると11日高値1.1990ドルを目指す展開か。ユーロポンドは昨日高値0.8640ポンドが抵抗水準。

    想定レンジ下限
    ・ユーロドルの下値めどは9日安値1.1836ドル。ユーロポンドは11日安値0.8548ポンドから先月24日安値0.8541ポンドまでが意識される水準。

  •  本日のロンドン為替市場では、悪化が懸念される英EU関係の行方や新型コロナウイルスのワクチン状況を見極めながらの取引となるか。本日から明日にかけて開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、米金利の動向にも引き続き気にかけておきたい。

     欧州連合(EU)の欧州委員会は昨日、英国が離脱協定で合意した北アイルランド関連部分について一方的に履行延長を決定していたことを違反とし、法的手続きに入ったと発表。今後の英側の対応次第では、英国への制裁金や関税引き上げにつながる貿易協定の一部停止なども可能性があるという。英国の返答には1カ月の猶予があるものの、(反発が予想される)閣僚などからの発言には注意が必要となるだろう。

     昨年までのブレグジット協議期間中は、英EU間の話し合いが進展すればポンドポジティブ、後退でポンドネガティブと捉えられることが多かった。ジョンソン英首相がEU側に直ぐに歩み寄るとも思えず、関係悪化への懸念が高まる中でユーロポンドの値動きに注目したい。

     英アストラゼネカ製の新型コロナワクチンの副反応が懸念され、接種を一時見合わせる国が欧州で増えている。昨日はポンド売り材料にされたが、欧州のワクチン普及への障害にもなり得るためユーロも対ドルなどでは買い難い。なお、アストラゼネカのワクチンは米製薬会社のワクチンよりもかなり安価とされていた。今後もし米製ワクチンの使用度が上がるようならば、欧州の財政負担増なども意識されそうだ。

     米債券相場はFOMC前のポジション調整もあり、アジア時間でも長期債利回りは低下した。米金利に対する為替相場の感応度は薄まってはきているが、金利の方向性だけは依然として留意する必要はあるだろう。

    想定レンジ上限
    ・ユーロドルは11日高値1.1990ドルが上値めど。ユーロポンドは2月26日-3月11日下落幅の半値戻し0.8640ポンドが目先の目標値。

    想定レンジ下限
    ・ユーロドルは200日移動平均線1.1845ドルから9日安値1.1836ドルが支持帯。ユーロポンドは11日安値0.8548ポンドから先月24日安値0.8541ポンドまでが意識される水準。

読み込みエラーが発生しました

再読み込み
JASRAC許諾番号:9008249113Y38200 写真:アフロ

(C)Yahoo Japan