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【CAD】新規雇用者数の掲示板

◆ダウ平均: 34869.63 +261.91 +0.76%
◆S&P500: 4468.73 +10.15 +0.23%
◆NASDAQ: 15105.58 -9.91 -0.07%

 13日のNY株式相場はおおむね上昇。米国の新規コロナ感染者数の減少傾向を好感し景気敏感株や経済活動再開銘柄が買い直された。8月雇用統計の下振れを受けて前日まで5日続落したダウ平均は一時331ドル高まで上昇し、261.91ドル高(+0.76%)で終了した。S&P500も0.23%高と6日ぶりに反発。原油高を好感しエネルギー株が3%近く上昇したほか、金融、不動産、コミュニケーション、資本財など11セクター中、8セクター上昇した。一方、ハイテク株主体のナスダック総合は一時0.66%高まで上昇したが、0.07%安と小幅に4日続落して終了。モデルナが6%超下落したほか、ズーム・ビデオ、アドビ、エヌビディア、ネットフリックスも1-3%下落した。ただ、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は0.97%高と3日続伸し、終値の最高値を更新した。

 米国の新規コロナ感染者数の7日平均が8月末の15万7000人から13万6000人に減少したことや、10月にファイザーのコロナワクチンが5歳から11歳までの子供への接種が承認される見通しとロイターが報じたことで経済活度正常化期待が高まった。カジノのラス・ベガス・サンズ、ウィン・リゾーツ、MGMリゾーツが1.9-2.5%上昇し、空運のデルタ、アメリカン、サウスウェストも1.7-2.1%上昇した。ハリケーンの影響による需給ひっ迫懸念で原油相場が続伸したことでエネルギー株も軒並み高。APA、マラソン・オイルが7%超上昇し、シュルンベルジェも約5%上昇した。