ここから本文です
投稿一覧に戻る

【CAD】新規雇用者数の掲示板

◆ダウ平均: 35366.26 +30.55 +0.09%
◆S&P500: 4486.23 +6.70 +0.15%
◆NASDAQ: 15019.80 +77.15 +0.52%

 24日のNY株式相場は続伸。週末にジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演を控え、やや様子見姿勢が強まったものの、カジノ、クルーズなどの経済活動再開銘柄やエネルギーなどの景気敏感株が幅広く上昇した。中国のテクノロジー株が大きく反発したことも追い風となった。ダウ平均は終日プラス圏で推移し、30.55ドル高(+0.09%)と小幅ながら3日続伸して終了。S&P500も0.15%高と小幅に4日続伸し、連日で史上最高値を更新した。ハイテク株主体のナスダック総合も0.52%高と4日続伸。初めて15000ポイントを上回って終了した。S&P500の11セクターはエネルギー、一般消費財、素材、金融など6セクターが上昇し、生活必需品、不動産、公益など5セクターが下落した。

 前日に米食品医薬品局(FDA)がファイザーなどのコロナワクチンを正式承認し、ワクチン接種進展による景気回復期待が高まる中、マカオで旅行規制が緩和されたことでカジノ・ホテル・オペレーターのラス・ベガス・サンズ、ウィン・リゾーツがともに7%超上昇し、クルーズのカーニバルや空運のサウスウェスト航空も4%超上昇した。中国当局の規制強化懸念で大きく下落したテクノロジー株の反発もナスダック総合を押し上げた。中国ADRは、ピンドゥオドゥオが22.25%高、JDドットコムが14.44%高、テンセント・ミュージック・エンターテイメントも12.75%高と急伸した。決算発表銘柄ではベストバイが8.32%高、メドトロニックが3.18%高となった。