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【CAD】新規雇用者数の掲示板

◆ダウ平均: 30932.37 -469.64 -1.50%
◆S&P500: 3811.15 -18.19 -0.48%
◆NASDAQ: 13192.35 +72.91 +0.56%

 26日のNY株式相場は高安まちまち。長期金利の上昇が一服したことで、今週大きく下落した主力ハイテク株が上昇した一方、エネルギー、金融などの景気敏感株が下落した。ダウ平均は朝方にわずかにプラス圏で推移したが、469.64ドル安(-1.50%)とほぼ一日の安値で終了。マイクロソフト、ホーム・デポ、ユナイテッドヘルスが1%超上昇した一方、決算が嫌気されたセールスフォースが6%超下落したほか、ダウ・インク、IBM、メルク、キャタピラー、JPモルガン、シェブロンなどが2-3%下落した。S&P500も1.04%安まで下落し、0.48%安で終了。ダウ平均とともに2日続落した。一方、ハイテク株主体のナスダック総合は朝方に0.72%安まで下落したが、1.90%高まで上昇し、0.56%高と反発して終了した。

 週間ではダウ平均が561.95ドル安(-1.78%)と4週ぶりに反落し、S&P500は2.45%安と2週続落。ナスダック総合は4.92%安と大幅続落となった。ただ、2月月間ではダウ平均が3.17%高、S&P500が2.61%高となり、ナスダック総合も0.93%上昇した。

 業種別ではITが0.60%高、一般消費財が0.58%高と反発し、コミュニケーションも0.03%高とわずかに反発した一方、エネルギーが2.30%安と大幅続落し、金融、公益、不動産、生活必需品、素材、資本財も1%超下落した。週間ではエネルギーが4.33%高となり、月間では21.47%高。金融は週間で0.36%安となったが、月間では11.36%高となった。一方、公益が週間で5.05%安、月間で6.54%安となり、一般消費財は週間で4.90%安、月間で1.01%安となった。ITは週間で3.95%安となったが、月間では1.07%高となった。