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【JPY】全国消費者物価指数の掲示板

(6日終値:7日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=109.85円(6日15時時点比△0.07円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=130.38円(△0.06円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1868ドル(▲0.0003ドル)
FTSE100種総合株価指数:7187.18(前営業日比△48.83)
ドイツ株式指数(DAX):15932.12(△150.92)
10年物英国債利回り:0.694%(▲0.023%)
10年物独国債利回り:▲0.367%(▲0.006%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な欧州経済指標)        <発表値>   <前回発表値>
7月独製造業新規受注
前月比                3.4%     4.6%・改
前年比                24.4%     26.5%・改
8月英建設業購買担当者景気指数(PMI) 55.2       58.7

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は小高い。アジアや欧州の株式相場が上昇したことを受けて、投資家のリスク志向改善を意識した円売り・ドル買いが先行。16時30分前に一時109.95円と日通し高値を付けた。ただ、節目の110.00円には届かず、そのあとは次第に値動きが鈍った。米国市場がレーバーデーで休場のため、市場参加者が激減し商いは低調だった。ロンドン市場の値幅は17銭程度と小さかった。
 なお、ナイト・セッションの日経平均先物は大証終値比450円高の3万0200円まで上昇する場面があった。

・ユーロドルはもみ合い。アジア時間からの流れを引き継いでユーロ売り・ドル買いが先行。アジア時間の安値1.1865ドルを下抜けて、一時1.1856ドルまで値を下げた。ただ、一段の売りを促す材料を欠いたこともあって、そのあとは下げ渋る展開に。2時過ぎには1.1872ドル付近まで持ち直した。本日は米国がレーバーデーの祝日でNY勢が不在ということもあり、積極的に持ち高を傾けにくい面もあった。

・ユーロ円ももみ合い。欧州株高を受けて円売り・ユーロ買いが先行すると一時130.50円と本日高値を付けたものの、24時前には130.25円と本日安値まで押し戻された。ただ、2時過ぎには130.40円台まで値を戻している。

・ポンドは軟調だった。8月英建設業購買担当者景気指数(PMI)が55.2と予想の56.9を下回ったことを受けて、ポンド売りが優勢となった。ポンドドルは一時1.3819ドル、ユーロポンドは0.8586ポンド、ポンド円は151.80円までポンド安に振れた。

・ロンドン株式相場は反発。アジア株高の流れを引き継いで買いが先行。前週末の8月米雇用統計をきっかけに米金融緩和の早期縮小観測が後退したことも相場の支援材料。アストラゼネカやグラクソスミスクラインなど医薬品株が上げたほか、HSBCやバークレイズなど金融株が堅調だった。

・フランクフルト株式相場は反発。3日に発表された8月米雇用統計が軟調だったことから、米国のテーパリング(量的緩和の縮小)開始が遅れるとの観測で買いが入った。個別ではシーメンス(2.96%高)やリンデ(2.28%高)、ドイツ銀行(2.09%高)などの上昇が目立った。半面、コンチネンタル(1.15%安)やシーメンス・エナジー(1.07%安)などは下げた。

・欧州債券相場は上昇した。