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【JPY】全国消費者物価指数の掲示板

(30日終値:31日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=109.90円(30日15時時点比△0.15円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=129.65円(△0.15円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1797ドル(▲0.0002ドル)
FTSE100種総合株価指数:休場
ドイツ株式指数(DAX):15887.31(△35.56)
10年物英国債利回り:休場
10年物独国債利回り:▲0.439%(▲0.016%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な欧州経済指標)       <発表値>   <前回発表値>
8月スイスKOF景気先行指数      113.5      130.9・改
8月ユーロ圏消費者信頼感指数(確定値)▲5.3      ▲5.3
8月ユーロ圏経済信頼感指数      117.5      119.0
8月独消費者物価指数(CPI)速報値
前月比                0.0%      0.9%
前年比                3.9%      3.8%

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は小幅高。英国市場がサマー・バンク・ホリデーのため休場だったことから、欧州時間に入っても動意は乏しく、しばらくは109.80円台での狭いレンジ取引が続いた。
 NYの取引時間帯に入ると、全般ドル買いが強まった流れを受けて一時109.96円と日通し高値を付けたが、110.00円にかけて断続的に観測されている売り注文に上値を抑えられると伸び悩んだ。7月米住宅販売保留指数(仮契約住宅販売指数)が予想を下回ったほか、米長期金利が低下したことも相場の重し。
 市場の関心は今週末に発表される8月米雇用統計に向かっており、大きな方向感が出にくい面もあったようだ。欧州時間の値幅は20銭程度と小さかった。

・ユーロドルはもみ合い。ロンドン勢が不在の中、欧州時間に入っても動意は乏しく、1.1800ドルを挟んだ狭いレンジ取引に終始した。NY市場に入ってドル買い圧力が高まると一時1.1783ドルと日通し安値を付けたものの、米長期金利が低下するとすぐに下げ渋った。欧州時間の値幅は0.0022ドル程度と小さい。

・ユーロ円はドル円の上昇につれた買いが小幅ながら入り、一時129.69円と日通し高値を付けたものの、ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は大きな方向感は出なかった。英国市場が休場だったことから市場参加者が減少し商いは低調だった。

・スイスフランは軟調だった。先週と同様、「スイス中銀(SNB)がスイスフラン売り介入を実施したのではないか」との声が聞かれる中、対ユーロでは一時1.0826スイスフラン、対ドルでは0.9185スイスフランまで値を下げた。スイスフラン円も一時本日安値となる119.69円まで下落した。

・ロンドン株式相場はサマー・バンク・ホリデーのため休場となった。

・フランクフルト株式相場は小幅ながら続伸。英国市場が休場となる中、買い先行後は狭いレンジでのもみ合いとなった。個別ではコベストロ(2.13%高)やシーメンス・エナジー(1.81%高)、メルク(1.25%高)などの上昇が目立った。半面、デリバリー・ヒーロー(1.42%安)やミュンヘン再保険(1.31%安)などは下げた。

・欧州債券相場は上昇。米債高につれた。