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25日の日本株は反発が焦点になっている。24日の米国株市場でNYダウは、前日比3ドル安で終了した。

米国市場では、原油先物が上昇。世界最大級のコンテナ船が23日、海運の大動脈スエズ運河を塞いだことによる物流停滞懸念などが材料になった。米国でのガソリン在庫でも、需要の回復が示されている。

一方でイエレン米財務長官は下院金融委員会の公聴会で証言し、米経済は新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)による危機から脱却していないとの認識を示した。またバイデン政権が検討しているとされるインフラ投資について、資金を賄うため歳入増を図る必要があると指摘した。先行きインフラ計画の不透明感や増税懸念などが、米国株の上値を抑えている。

日本株は原油反発や、前日の日経平均590円安という大幅安からの反動が支援材料となる。日本の上場企業は3月の年度末決算が迫っており、配当権利取りが押し目買いの需要となる。
その反面、米国株は前日に大幅高から上げ幅を消すなど、戻り売り圧力も根強い。欧州でのコロナ変異種拡大の懸念や米国の長期金利上昇懸念、米中対立懸念などが重石になっている。
日本時間の25日早朝には北朝鮮によるミサイル試射の報道もあり、日米株とも高値警戒による調整下落に注意を払う地合いが続く。