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株式投資 新ノートの掲示板

>>6703

本日、4月23日(火)

<3038>神戸物産

前回の投稿は、04/05(金)3,628円
今日の終値は、04/23(火)3,416円
₋5.8%の下落率

特報 神戸物産 至れり尽くせりの月次情報
決算資料で為替感応度の記載を求む(1)
◆2024/4/23(火)10:13 NSJ

4月22日の取引終了後の15時半、
業務用スーパー・神戸物産(3038・P)が3月の単体月次情報を公表した。

この会社の月次情報は売上高の昨年対比伸び率だけでなく、
実額を開示しているほか、
売上総利益から営業利益、経常利益まで全て伸び率と実額も開示している。

このため、売上総利益率と販管費が単月、
累計ともにひと手間かけて計算すると全て分かる。
連単格差は4%強なので、月次を見ていれば連結業績も特損益以外はほぼ見通せる。
自信の表れということなのだろうが、とにかく至れり尽くせりだ。

話をもとに戻して、3月の月次実績はというと、
売上高が昨対110.6%、売上総利益は113.9%、
営業利益は120.3%、経常利益は128.8%。

10月決算会社なので期初は11月。
昨年11月から今年3月末までの5カ月の累計を手計算してみると、
売上高が昨対111.5%、売上総利益が119.5%、営
業利益が124.5%、経常利益は157.3%。

ついでに利益率を計算してみると、
売上総利益率は前期が9.1%で今期は9.7%。
営業利益率は前期が5.1%で今期は5.7%と、こちらも改善している。

売上高の伸びに比べ、売上総利益の伸びが大きいのは、
神戸物産はコスト上昇分の価格転嫁を
比較的タイムリーに実施してきた会社ではあるけれど、
昨年前半は物価の上昇が尋常ならざるハイペースだったので、
さすがに時間差が出た。
それが今期は昨年に比べれば落ち着いているので、
価格転嫁の遅れは解消しているということなのだろう。

一方経常利益の伸びが大きい理由は他にある。
昨年は第1四半期に35億7,600万円ものデリバティブ評価損が発生したが、
今期は6億3,500万円へと大きく減っていることが原因だ。

つづく

04/23(火)3,416 前日比+64(+1.91%)

  • >>6794

    本日、5月31日(金)

    <3038>神戸物産

    前回の投稿は、04/23(火)3,416円
    今日の終値は、05/31(金)3,481円
    +1.9%の上昇率

    テクニカルで選ぶ注目銘柄
    神戸物産:5日・25日の両移動平均線を上回る
    ◆2024/5/31(金)9:30 株式新聞

    業務スーパーを展開する神戸物産の株価が30日に
    72万株の出来高を伴って前日比67円高と上伸して、
    オシレーター系指標であるストキャスティクスが
    10%台後半の低水準で%DがS%Dを上回る中、
    終値で5日・25日の移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきた。
    2本の移動平均線のカイ離幅も28円程度まで縮小していることから、
    16日以来となる5日線と25日線の
    ミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っており、
    目先上値を目指す展開になりそうだ。

    24年10月期連結業績は経常利益で前期比10%の増益見通しである。

    提供:ウエルスアドバイザー社

    05/31(金)3,481 前日比+34(+0.99%)