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株式投資 新ノートの掲示板

>>305

本日、11月06日(水)

<3228>三栄建築設計

前回の投稿は、10/16(水)1,519円、
今日の終値は、11/06(水)1,566円、
+3.1%の上昇率。

◆2019年11月06日(水)By 四季報速報
三栄建築設計、木材高層建築化に向け新製造方法での実験・研究施設建設

三栄建築設計は北九州市立大学ひびきのキャンパス敷地内に国内木材積極活用のための実験・研究施設を建設中で、この11月にも完成する。

三栄建築設計は2016年4月から、北九州市立大学と「国内植林資材の積極活用」に関する研究を続けてきた。

国内で大量に植林されている杉材と比較して、安価な輸入材を主に使用している日本の建築業界において、国内植林資材を積極活用できるような資材や製造方法などを開発し、流通させることが狙いだ。

その最初の産学協同の成果として19年6月に発表したのが、「集成材(圧縮材)の製造方法」における特許の取得だ。圧縮による集成材の製造は以前から行われていたが、従来の方法だと、圧縮する際の原材料は木材を加工してひき板にする必要があり、どうしても工程と手間に時間がかかり、製造コストが高くなるという欠点があった。

しかし、これを三栄建築設計が特許を取得した製造方法、すなわち原木(丸太)をそのまま集成材化する方法にし、さらに従来は同時に行っていた圧縮・乾燥という工程を別工程にすると、コストがかなり低減されるという。複数の丸太または複数の分割丸太を密閉容器に入れ、水蒸気により軟化させ、柔らかくなった丸太を取り出し、圧縮機で圧縮・固定化し、3週間程度自然乾燥すれば集成材が出来上がるという。

小池信三社長によると「この方法だと鉄より固く、しかも自由に形が作れる木材を製造することができる。今後さらに特許を取得して量産化をめざし、現状はあまり使われていない高層建築に集成材を普及させていきたい。木材の高層建築化に向け、市場もすでに動き出しつつある」と、今後について意欲的だ。

11月06日(水)1,566 前日比-3(-0.19%)

  • >>410

    本日、1月21日(火)

    <3228>三栄建築設計

    前回の投稿は、2019年11/06(水)1,566円
    今日の終値は、01月21日(火)1,520円
    ▲2.94%の下落率

    ◆2020年1月21日(火)By 四季報速報
    三栄建築設計の9~11月期は大型案件剥落で営業利益が急反落、が、通期は戸建て、請負増で9%増益へ

    三栄建築設計の今20年8月期第1四半期(19年9月~11月)は売上高215.1億円(前年同期比25.6%減)、営業利益12.1億円(同61.9%減)と大きく落ち込んだ。

    前年同期には高収益の大型不動産販売があり、今期はこれがなくなったためだ。

    主力の不動産分譲(戸建て、マンション、アパート)は、戸建てとアパートが減少したが、前年同期にはなかったマンションを計上し、営業利益は9.6億円(前年同期比9.3%増)。

    不動産販売は上記した大型案件がなくなり、営業利益は4.6億円(同80.8%減)となった。不動産請負の営業利益は3.1億円(同4.2%増)と増益を堅持、賃貸収入事業は、京都の自社運営ホテルの開業負担で営業利益は1.8億円(同27.3%減)と後退した。

    ただ、会社では第1四半期の業績はほぼ想定内としており、下期中心に戸建て分譲と子会社・シード平和の建築請負増、中小型不動産販売の積み上げで挽回し、通期営業利益は期初に公表した113.5億円(前期比8.7%増)を見込んでいる。

    東洋経済も会社想定を反映した表記の四季報20年1集の業績予想を今回も継続する。

    01月21日(火)1,520 前日比+18(+1.20%)