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>>296

本日、10月16日(水)

<3228>三栄建築設計

◆2019年10月16日(水) By 四季報速報
三栄建築設計の前期は営業利益が28%増益、今20年8月期は9%増益、通期48円配据え置き

前期(18年9月~19年8月)は売上高が1210億円(前々期比20.2%増)、営業利益104億円(同27.6%増)と好伸した。従来計画は売上高1200億円、営業利益108億円だったため、おおむね計画線での決算だった。
 
増収に寄与したのは主力の戸建て住宅とビル売却など不意動産販売で、前者は売上高792億円、営業利益74億円、後者は売上高214億円、営業利益34億円で、特に後者の営業利益が全体営業利益の急増につながった。上期に東京・新宿の100億円以上の大型物件を販売したのが寄与した。

今期について会社では、通期売上高1350億円(前期比12%増)、営業利益113.5億円(同9%増)を見込んでいる。

上期は前年同期のような大型の不動産販売がなくなるため、売上高500億円(前年同期比6%減)、営業利益32億円(同40%減)と反落する。

しかし、下期には中小型の不動産販売の積み上げが寄与するうえ、主力の戸建て分譲も伸長するため、通期では営業増益に持ち込むとの想定だ。配当は上期、下期各24円、通期48円を据え置く方針。

戸建て販売は通期1900件以上(前期1600件)を見込み、セグメントの不動産分譲が好伸。不動産販売はほぼ横ばいだが、不動産請負は連結子会社シード平和の受注残の増加、新規受注増から伸長見込みという。

東洋経済も今期については、四季報秋号の予想を今回、表記のように会社想定に沿った水準に修正し、来期予想を追加した。

10/16(水)1,519 前日比+1(+0.07%)

  • >>305

    本日、11月06日(水)

    <3228>三栄建築設計

    前回の投稿は、10/16(水)1,519円、
    今日の終値は、11/06(水)1,566円、
    +3.1%の上昇率。

    ◆2019年11月06日(水)By 四季報速報
    三栄建築設計、木材高層建築化に向け新製造方法での実験・研究施設建設

    三栄建築設計は北九州市立大学ひびきのキャンパス敷地内に国内木材積極活用のための実験・研究施設を建設中で、この11月にも完成する。

    三栄建築設計は2016年4月から、北九州市立大学と「国内植林資材の積極活用」に関する研究を続けてきた。

    国内で大量に植林されている杉材と比較して、安価な輸入材を主に使用している日本の建築業界において、国内植林資材を積極活用できるような資材や製造方法などを開発し、流通させることが狙いだ。

    その最初の産学協同の成果として19年6月に発表したのが、「集成材(圧縮材)の製造方法」における特許の取得だ。圧縮による集成材の製造は以前から行われていたが、従来の方法だと、圧縮する際の原材料は木材を加工してひき板にする必要があり、どうしても工程と手間に時間がかかり、製造コストが高くなるという欠点があった。

    しかし、これを三栄建築設計が特許を取得した製造方法、すなわち原木(丸太)をそのまま集成材化する方法にし、さらに従来は同時に行っていた圧縮・乾燥という工程を別工程にすると、コストがかなり低減されるという。複数の丸太または複数の分割丸太を密閉容器に入れ、水蒸気により軟化させ、柔らかくなった丸太を取り出し、圧縮機で圧縮・固定化し、3週間程度自然乾燥すれば集成材が出来上がるという。

    小池信三社長によると「この方法だと鉄より固く、しかも自由に形が作れる木材を製造することができる。今後さらに特許を取得して量産化をめざし、現状はあまり使われていない高層建築に集成材を普及させていきたい。木材の高層建築化に向け、市場もすでに動き出しつつある」と、今後について意欲的だ。

    11月06日(水)1,566 前日比-3(-0.19%)