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株式投資 新ノートの掲示板

>>410

本日、1月21日(火)

<3228>三栄建築設計

前回の投稿は、2019年11/06(水)1,566円
今日の終値は、01月21日(火)1,520円
▲2.94%の下落率

◆2020年1月21日(火)By 四季報速報
三栄建築設計の9~11月期は大型案件剥落で営業利益が急反落、が、通期は戸建て、請負増で9%増益へ

三栄建築設計の今20年8月期第1四半期(19年9月~11月)は売上高215.1億円(前年同期比25.6%減)、営業利益12.1億円(同61.9%減)と大きく落ち込んだ。

前年同期には高収益の大型不動産販売があり、今期はこれがなくなったためだ。

主力の不動産分譲(戸建て、マンション、アパート)は、戸建てとアパートが減少したが、前年同期にはなかったマンションを計上し、営業利益は9.6億円(前年同期比9.3%増)。

不動産販売は上記した大型案件がなくなり、営業利益は4.6億円(同80.8%減)となった。不動産請負の営業利益は3.1億円(同4.2%増)と増益を堅持、賃貸収入事業は、京都の自社運営ホテルの開業負担で営業利益は1.8億円(同27.3%減)と後退した。

ただ、会社では第1四半期の業績はほぼ想定内としており、下期中心に戸建て分譲と子会社・シード平和の建築請負増、中小型不動産販売の積み上げで挽回し、通期営業利益は期初に公表した113.5億円(前期比8.7%増)を見込んでいる。

東洋経済も会社想定を反映した表記の四季報20年1集の業績予想を今回も継続する。

01月21日(火)1,520 前日比+18(+1.20%)

  • >>740

    本日、7月6日(月)

    <3228>三栄建築設計

    前回の投稿は、01月21日(火)1,520円
    今日の終値は、07月06日(月)1,378円
    -9.34%の下落率

    ◆2020年7月6日(月)By 四季報速報
    三栄建築設計の4~6月の戸建て分譲住宅受注は棟数が17%増、
    金額が19%増に

    三栄建築設計の4~6月の戸建て分譲住宅の受注は、契約棟数が前年同期比17.2%増、契約金額が同18.7%増と好調だった。

    新型コロナ感染の広がりを受けて政府が4月7日に発令した緊急事態宣言により、顧客との商談機会が大幅に減小して、4月単月は契約棟数が前年同月比22%減、契約金額が同26.4%減に落ち込んだ。

    しかし、感染防止で自宅で家族揃って過ごす時間が増えたこと、テレワークを推奨する企業が増えたことなどから、かえって戸建て住宅の需要が高まり、5、6月の受注は急速に盛り返してきたという。

    5月は契約棟数が前年同月比47.1%増、金額が55.3%増、6月は棟数が28.8%増、金額が32.15%増と急好転の結果になり、4~6月の累計では上記したような伸びになったようだ。

    7月以降は緊急事態宣言が解除されており、引き続き受注は堅調とみられるが、当社は業績予想の見直しには慎重だ。戸建て分譲住宅は従来の想定でも上記した伸びに近い伸びは見込んでいたことに加え、法務局での登記など引き渡しまでの手続きが濃厚接触を避けるための人数制限、時間制限などで、かなり時間がかかっているためだ。

    このため、期末までの引き渡し棟数も現状では不透明な面があるようで、東洋経済も会社想定に沿った四季報夏号の今来期業績予想を今回も継続する。

    07月06日(月)1,378 前日比+104(+8.16%)