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株式投資 新ノートの掲示板

>>168

本日、9月20日(金)

<4063>信越化学

◆2019/09/20(金) 日本経済新聞 朝刊 18面
信越化学――年初来高値を更新、米国販売の伸び期待(銘柄診断)
 
信越化学工業の株価が堅調だ。19日の東京株式市場で一時前日比190円(2%)高の1万1935円まで上昇し、2日連続して年初来高値を付けた。
米国の住宅着工の好調を受けて住宅向け塩化ビニール樹脂の販売拡大が期待され、機関投資家を中心に買いが集まった。
 
米商務省が18日発表した8月の住宅着工件数は07年6月以来、12年2カ月ぶりの高水準となった。信越化の塩ビ樹脂は世界シェア首位で、住宅の配管やインフラなどに使われる。米国販売の伸びによる「業績の上振れ期待が高まっている」(SBI証券)という。
 
もう1つの収益の柱である、半導体向けシリコンウエハーも投資家の上振れ期待が高い。次世代通信規格「5G」への移行でデータセンター向けなどに半導体需要が伸びると見込まれている。半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は高値圏で推移。信越化株を後押ししている。
 
米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が18日の記者会見でさらなる追加緩和の可能性を示唆したことも支援材料となった。「米景気はしばらく好調との見方が多く、一段高も予想される」(国内ファンドマネージャー)。

予想PER(株価収益率)は15倍台と、過去1年間と比べて割高感はさほど見られない。

9/20(金)11,825 前日比+5(+0.04%)

  • >>236

    本日、10月8日(火)

    <4063>信越化学

    ◆2019/10/08(火) 日経産業新聞 4面
    半導体ウエハー、6%減予想

    国際半導体製造装置材料協会(SEMI)は2019年の半導体向けシリコンウエハーの出荷面積が前年比6・3%減の117億5700万平方インチになるとの予想を発表した。18年は過去最高の125億4100万平方インチだったが、18年半ばから続くメモリー市況の悪化が影響したようだ。20年以降は緩やかに回復する見通しだが、市況の悪化を受けて半導体の増産投資が伸び悩むため、18年の水準まで戻るのは22年以降になると予測する。
     
    データセンター向けのメモリー需要を追い風に18年まで急速に成長した半導体ウエハー市場は、19年に減少に転じ、20年以降も回復は緩やかなものになりそうだ。20年は前年比1・9%成長し、21年は同3・5%、22年には同3・2%の成長を見込む。
     
    足元ではメモリーの在庫調整が進み、価格の下落が下げ止まる兆しもみられる。一方、スマートフォン市場の成長鈍化や、データセンター向け投資の再開遅れなどで市況の回復は従来の想定以上に遅れそうだ。
     
    長期的にはスマホの高機能化やデータセンター向け投資、あらゆるモノがネットにつながる「IoT」機器の普及により、ウエハーの出荷面積は増加する見通しだ。

    10/8(火)11,155 前日比-60(-0.53%)