<重要なお知らせ>掲示板の利用規約について
この度、Yahoo!ファイナンス掲示板の利用規約を改訂いたしましたのでお知らせいたします。
主な修正点として、各禁止事項における詳細説明及び禁止投稿例を追加しました。
規約はこちら→【掲示板】禁止行為、投稿に注意が必要な内容について

【改めてご確認ください】
 ・他人の個人情報にくわえ、投稿者自身の個人情報も削除対象です。
 ・無関係な画像や漫画・アニメなど他人の著作物だと判断される画像は削除対象です。
 ・同様の画像がプロフィールで使用されている場合は、初期化対象です。
ここから本文です
投稿一覧に戻る

欧米 金融政策の掲示板

2024年5月16日
サンフランシスコなど4つの大都市圏、4月の上昇率が全米上回る
24年大統領選でのスイングステート、大都市で物価上昇ペースが加速

米国全体では、4月の消費者物価の伸びに鈍化が見られたものの、
4つ主要な大都市圏では上昇率が約1年ぶり高水準付近となっている。

  米労働統計局が15日に発表したデータによると、消費者物価指数(CPI)の前年同月比上昇率はペンシルベニア州フィラデルフィアで4.1%、ミズーリ州セントルイス4%、ニューヨーク州ニューヨーク市とカリフォルニア州サンフランシスコで共に3.8%に達し、いずれも全米平均を上回った。

その要因はそれぞれの都市によって異なるが、ニューヨークとサンフランシスコ、フィラデルフィアではエネルギーおよび住宅コストが概して物価上昇につながっている。

ミシガン州デトロイトでも4月にCPI上昇率が高まった。2024年の大統領選でのスイングステート(激戦州)のミシガン、ペンシルベニア両州の大都市で物価上昇ペースが加速しており、経済と生活費が選挙戦に重要な意味を持つことになっている。

ニューヨークとセントルイスでは食品と飲料、
サンフランシスコでは衣料品がそれぞれ物価上昇につながった。


4月の米CPIは変動の大きい食品とエネルギーを除くコアベースで、前月比の伸びが6カ月ぶりに鈍化

  4月のデータを報告した都市の中でインフレ率が最も低かったのは、スイングステートであるアリゾナ州最大の都市フェニックスで2.6%。全米の4月の総合CPIは前年同月比3.4%上昇だった。

関連記事

米CPIコア指数、6カ月ぶりに伸び鈍化-年内利下げへの一歩
米CPIと小売売上高、「秋利下げ説を補強」-市場関係者の見方