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 東京市場は軟調か。米国株は下落。ダウ平均は104ドル安の33066ドルで取引を終えた。10年債利回りが一時1.77%台まで上昇。これを嫌気してテクノロジー株が売りに押された。空運株やクルーズ株は強く、ファンド取引に絡んで急落していたバイアコムCBSなどにも買いが入るなど強弱感は交錯したが、3指数はそろって下げて終えた。ドル円は足元で110円30銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて110円安の29370円、ドル建ては75円安の29405円で取引を終えた。

 米国株の下落を受けて、売りが優勢になると予想する。米国株は大きく崩れているわけではなく、ドル円が110円台に乗せるなどフォローの材料もある。ただ、日経平均は戻り局面では29500円より上が重い。米国の長期金利に上昇が見られたことから、週末の米雇用統計が強い場合には、一段の金利上昇が株安を招くとの警戒もくすぶる。日経平均は月内最終日が弱いというジンクスも意識されやすい。やや弱めに始まった後は、上値の重さを嫌気する格好で、じりじりと水準を切り下げる展開を予想する。日経平均の予想レンジは29150円-29450円