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株式投資見解の掲示板

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  • 2022/01/28 09:17
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掲示板のコメントはすべて投稿者の個人的な判断を表すものであり、
当社が投資の勧誘を目的としているものではありません。

  • 2022-01-28 08:13
    見通し
    今日の株式見通し=上昇か 米国株は下落もダウ平均は小幅安

     東京市場は上昇か。米国株は下落。ダウ平均は7ドル安の34160ドルで取引を終えた。10-12月期GDP速報値が強い内容となったことで、買いが先行。高いところでは600ドル超上昇する場面もあった。しかし、連日で不安定な動きが続く中、中盤以降に失速して下げに転じた。ドル円は足元で115円30銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて330円高の26550円、ドル建てが355円高の26575円で取引を終えている。

     米国株は下落したが、きのうの日経平均は米株先物の動向から、米国株が大幅安となることを見込んで841円下げている。ダウ平均が一桁の下落にとどまったのであれば、悲観に傾いた分の修正で押し目買いが入ると予想する。引け後に決算を発表したアップルが時間外で上昇しており、株高を後押ししそうだ。ただ、今週はここまで米国株に強い上昇が観測されなかったこと、日経平均も昨年来安値を更新して底割れしたことから、楽観一辺倒にもなりづらい。CME225先物動向からはかなり強めのスタートが想定されるが、場中は強弱感が交錯して値動きが荒くなるだろう。日経平均の予想レンジは26000円-26800円

  • 2022-01-27 08:13
    見通し
    今日の株式見通し=軟調か 米国株はパウエル発言を受けて値を消す

     東京市場は軟調か。米国株はまちまち。ダウ平均とS&P500が下落した一方、ナスダックがプラスで終了。ダウ平均は129ドル安の34168ドルで取引を終えた。中盤までは強い動きを見せており、FOMC声明を受けてもプラスで推移していたが、パウエル議長の会見中に失速。ナスダックはマイナス圏に沈んだところで押し目買いが入り、プラスを確保した。

     FOMC声明では3月の利上げが示唆された。バランスシートの縮小時期などは今後の議論で会議するとした。市場に新たなサプライズをもたらすような内容は出てこなかったが、FRBのタカ派スタンスは再確認することになった格好。米長期金利は上昇し、為替市場ではドル高・円安が進行。ドル円は足元で114円60銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて90円安の26920円、ドル建てが65円安の26945円で取引を終えている。

     下げたダウ平均やS&P500は小幅な下落ではあるが、これまでの米国株の下げ度合いを踏まえると、FOMCでスカッと上昇とならなかったことはネガティブ。日本株は警戒売りに押されることになるだろう。日経平均はきのう昨年来安値を更新しており、ストッパーを失っている。ただ、FOMCがさらなる急落を招くようなイベントにはならなかったという安心感もあるため、強烈に売り込むまでにはならないと考える。27000円より上が買いづらくなる形で上値の重い時間帯が続くだろう。日経平均の予想レンジは26700円-27100円

  • 2022-01-26 08:13
    見通し
    今日の株式見通し=軟調か 米国株は不安定な動きが続く

     東京市場は軟調か。米国株は下落。ダウ平均は66ドル安の34297ドルで取引を終えた。FOMCの結果発表を前に不安定な地合いが継続。ダウ平均は終盤には値を戻したものの800ドル超下げる場面があった。グロース株を嫌う傾向も続いており、ナスダックが2.3%安と大きな下げとなっている。ドル円は足元で113円90銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて70円高の27130円、ドル建てが100円高の27160円で取引を終えている。

     米国では本日FOMCの結果を消化するが、直前まで米国株の動きは荒く、グロース株は売られ続けた。日本株は基本的にはFOMCを前に動きづらい地合いとなるだろうが、下げ基調が続く米国株に反転が見られない中では、先回りの買いは期待しづらい。CME225先物は横ばい圏からのスタートを示唆しており、プラスで推移する場面もあるかもしれないが、ウクライナを巡る地政学リスクの高まりも懸念材料で、上値は重いと予想する。ただ、FOMC通過後に相場の雰囲気がガラッと変わる可能性はあることから、下げても27000円近辺では押し目買いは入ると考える。日経平均の予想レンジは26900円-27250円

  • 2022-01-24 08:18
    見通し
    今日の株式見通し=軟調か ダウ平均は6日続落で450ドル安

     東京市場は軟調か。先週末の米国株は下落。ダウ平均は450ドル安の34265ドルで取引を終えた。決算が失望を誘ったネットフリックスが21.8%安と急落。アマゾンやメタが大幅安となるなど、グロース株に警戒売りが波及した。ドル円は足元で113円70銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて295円安の27225円、ドル建てが275円安の27245円で取引を終えている。

     ネットフリックスに関しては、東京市場では先週金曜に時間外での急落を消化しており、21日の米国株が下げるであろうことも織り込み済みであるとは思われる。ただ、ダウ平均は6日続落と下げが止まらない状況が続いており、その中でここまで大きな値幅が出てしまうと、日経平均も下落は避けられそうにない。足元では弱いながらも27000円近辺では底堅い動きを見せており、売り一巡後は上げ渋るとみる。しかし、グロース株からの資金逃避は一段と加速することになりそうで、警戒感の強い地合いが継続すると予想する。日経平均の予想レンジは27150円-27400円

  • 2022-01-21 08:10
    見通し
    今日の株式見通し=軟調か 米国株は連日で終盤に失速

     東京市場は軟調か。米国株は下落。ダウ平均は313ドル安の34715ドルで取引を終えた。上昇スタートから上げ幅を400ドル超に広げる場面もあったが、値を保てず失速すると終盤にマイナス転換。下げに転じると一気に下方向に勢いがついた。ドル円は足元で114円10銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて290円安の27500円、ドル建てが265円安の27525円で取引を終えている。
     
     米国株は前日も取引終盤に値を消しており、センチメントの悪化が鮮明となっている。きのうの日本株は米国株安を跳ね返して大きく上昇したが、きょうは米国株の弱さを警戒して売りに押されることになるだろう。米国株は「陰の極」にあるような雰囲気はあり、来週のFOMCが反転材料になるとの期待もあることから、深押しするようなら押し目買いは入るとみるが、国内では大阪など「まん防」適用地域が増えるとの報道が流れており、リスク回避ムードの強い地合いが続くと予想する。日経平均の予想レンジは27200円-27600円

  • 2022-01-20 08:13
    見通し
    今日の株式見通し=上昇か 米国株は下落も落ち着いた動き

     東京市場は上昇か。米国株は下落。ダウ平均は339ドル安の35028ドルで取引を終えた。3指数とも中盤まではプラス圏とマイナス圏を行き来したが、終盤にかけて売りに勢いがつき、安値圏で取引を終えた。ボーイングやキャタピラーなど景気敏感系の銘柄が大幅安。テスラ、アップル、アマゾンなどグロース株も売りに押された。ドル円は足元で114円30銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて55円高の27575円、ドル建てが85円高の27605円で取引を終えている。

     米国株は下げ止まらなかったものの、パニック的な売られ方ではなかった。CME225先物は上昇スタートを示唆している。日経平均はきのう790円安と大きく崩れており、前日の反動で押し目買いが優勢になると予想する。買いは恐る恐るとなりやすく、場中は米株先物の動向に神経質となるだろう。ただ、昨年の安値に接近していることもあり、値ごろ感は醸成されている。下げ止まり感が出てくるほど強い動きにはならないとみるが、一定の戻りは期待できる。日経平均の予想レンジは27350円-27800円

  • 2022-01-19 08:42
    見通し
    今日の株式見通し−軟調か 休場明けのダウ平均は543ドル安

     東京市場は軟調か。休場明けの米国株は下落。ダウ平均は543ドル安の35368ドルで取引を終えた。早期の金融引き締めが意識されて米10年債利回りが上昇。グロース株を中心に幅広い銘柄が売られた。決算を発表したゴールドマン・サックスが大幅安となったことも、投資家心理を悪化させた。ドル円は足元で114円60銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて245円安の28005円、ドル建てが215円安の28035円で取引を終えている。

     米国株の大幅安を受けて、売りに押される展開を予想する。ナスダックが2.6%安と3指数の中で最も下げが大きくなっており、グロース株に厳しい流れとなるだろう。日本株はきのうが印象の悪い下げとなったこともあり、リスク回避姿勢は強まりやすい。CME
    225先物からは28000円近辺からのスタートが想定される。心理的節目は一定のサポートとして機能するだろうし、これより下では買いも入るとみるが、先高期待が高まらない中では押し目買い機運はそれほど盛り上がらず、さえない地合いが続くだろう。日経平均の予想レンジは27800円-28200円

  • 2022-01-18 08:25
    見通し
    今日の株式見通し−軟調か 黒田総裁会見やコロナ感染拡大を警戒

     東京市場は軟調か。米国はキング牧師誕生記念日により休場。欧州株は英独仏など主要市場は上昇した。ドル円は足元で114円60銭近辺で推移している。

     本日は日銀会合の結果が公表される。展望リポートの発表もあること、一部報道で、日銀が物価目標未達の状況下でも利上げの可能性を議論しているとの報道が出てきたことなどから、今回の会合はそれなりに注目を集めることになりそう。大きな政策変更はないと思われるが、何らかの文言変更などがあった場合には、日銀がタカ派にシフトしたと市場が受け止める可能性がある。現状維持であったとしても、引け後の黒田総裁会見でタカ派寄りの発言が出てくる可能性があるため、これを前にしては身構える地合いとなるだろう。コロナの感染被害拡大も警戒材料。多くのメディアで「まん防」適用地域の拡大が報じられている。基本的には休場明けの米株市場をにらんで、米株先物に神経質となる展開が想定される。ただ、上述の要因から買いが手控えられやすい分、リスク回避姿勢が強い1日になると予想する。日経平均の予想レンジは27900円-28450円

  • 2022-01-17 08:40
    見通し
    今日の株式見通し−堅調か ナスダック高を受けて押し目買いが優勢に

     東京市場は堅調か。先週末の米国株はまちまち。ダウ平均が下落した一方、S&P500とナスダックは上昇。ダウ平均は201ドル安の35911ドルで取引を終えた。決算が市場の期待に届かなかったJPモルガン・チェースが大幅安となり、金融株全般に売りが波及。一方で、ハイテク株やエネルギー株には買いが入った。ドル円は足元で114円20銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて110円高の28300円、ドル建てが140円高の28330円で取引を終えている。

     ダウ平均は大きめの下げとなったが、金融株が狙い撃ちして売られたような格好となっており、日本株はS&P500やナスダックの上昇の方を好感する流れになると予想する。先週末の14日はグロース株の多くが売られており、ナスダック高を背景にこれらに押し目買いが入ることで、いったん株安への過度な警戒は和らぐだろう。ただ、本日の米国は休場で、全体的に商いは盛り上がりに欠けると思われる。先物に寄せて強めに始まった後は方向感に乏しい地合いが続きそうだ。日経平均の予想レンジは28150円-28450円

  • 2022-01-14 08:39
    見通し
    今日の株式見通し−軟調か 金融引き締めへの警戒からナスダックが大幅安

     東京市場は軟調か。米国株は下落。ダウ平均は176ドル安の36113ドルで取引を終えた。序盤では買われる場面もあったが、ブレイナードFRB理事が早期の利上げの可能性に言及したことなどから金融引き締めへの警戒が強まる展開。グロース株を中心に幅広い銘柄が売りに押され、ナスダックが2.5%安と大きな下げとなった。ドル円は足元で114円10銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて275円安の28275円、ドル建てが245円安の28305円で取引を終えている。

     ナスダックの大幅安を嫌気した売りに押されると予想する。米10年債利回りは低下しているが、そのことがグロース株を買い戻す材料にはならなかった。日本株にとっては、為替が一段と円高方向に振れていることもアゲインストの流れ。計画に対する1Qの進ちょくが良好であったファーストリテイリングがADRで大幅高となっており、指数を一定程度は下支えすると期待できる。ただ、新型コロナの感染被害拡大など、米国動向以外にも不安材料はある中、リスク回避ムードの強い地合いが続くだろう。日経平均の予想レンジは28200円-28400円

  • 2022-01-13 08:19
    見通し
    今日の株式見通し−軟調か インフレへの警戒は和らぐも円安は一服

     東京市場は軟調か。米国株は上昇。ダウ平均は38ドル高の36290ドルで取引を終えた。米12月消費者物価指数(CPI)は前年同月比7.0%と1982年以来の高水準。ただ、市場予想も相応に高く、想定内の結果と受け止められた。インフレ高進への過度な警戒が和らぎ、為替市場ではドル高(円安)が一服、ドル円は足元で114円60銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて90円安の28650円、ドル建てが60円安の28680円で取引を終えている。

     米国株は3指数そろって上昇したが、いずれも横ばいに近い動き。CPIの結果は株安材料にはならなかったが、今週は本日の生産者物価指数(PPI)や14日の小売売上高など注目の指標が相次ぐため、これらが相場をかく乱するとの懸念はくすぶる。円安一服は日本株にはややネガティブで、前日大幅高の反動から売りが優勢になると予想する。弱いというよりは小休止に近い動きになるとみるが、本日引け後にはファーストリテイリングの1Q決算が予定されており、様子見姿勢の強い1日となるだろう。日経平均の予想レンジは28550円-28850円

  • 2022-01-12 08:18
    見通し
    今日の株式見通し−堅調か 米国株はパウエル発言を消化して上昇

     東京市場は堅調か。米国株は上昇。ダウ平均は183ドル高の36252ドルで取引を終えた。下落スタートとなったが、再任指名公聴会でのパウエルFRB議長の発言に利上げ加速を意識させる新たな材料がなかったことから、次第に買いが優勢に。3指数とも終盤にかけて上げ幅を広げた。ドル円は足元で115円30銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて305円高の28455円、ドル建てが340円高の28490円で取引を終えている。

     米国ではインフレ高進に対する過度な警戒が後退して、アマゾンやアップルなど主力グロース株に買いが入った。東京市場でも直近で売り込まれたハイテク株などに見直し買いが入ることで、全体でも水準を切り上げることになるだろう。パウエル氏はハト派的な見方を示したわけではなく、リバウンドの域は出ないと思われる。ただ、日経平均は直近3営業日で1000円以上下落しており、買い戻しでもそれなりの値幅は出ると期待できる。日経平均の予想レンジは28400円-28650円

  • 2022-01-11 08:16
    見通し
    今日の株式見通し−軟調か 米国株は総じて弱く円安にも一服感

     東京市場は軟調か。米国株は7日は下落し、10日はまちまち。米12月雇用統計では、非農業部門雇用者数が19.9万人増と、40万人程度を見込んでいた市場予想を大きく下回ったが、インフレ高進への警戒を和らげる材料とはならずに7日は下落。10日も全般軟調であったが、後半にかけては押し目買いが入り、ナスダックが小幅なプラスで終えた。10日のダウ平均は162ドル安の36068ドルで取引を終えた。ドル円は足元で115円20銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて265円安の28185円、ドル建てが220円安の28230円で取引を終えている。

     東京市場が休場の間の米国株がさえない動きとなっており、日本株は売りに押されると予想する。為替市場でドル高・円安に一服感が出てきていることも、上値を押さえる材料となる。ナスダックに下げ止まり感が出てきているため、大きく下げるようであれば押し目買いは入ると考える。ただ、米国の長期金利や株式市場が不安定となっている中、先物に寄せて水準を切り下げた後は、模様眺めムードの強い地合いが続くだろう。日経平均の予想レンジは28150円-28350円

  • 2022-01-06 08:15
    見通し
    今日の株式見通し=軟調か FRBのタカ派姿勢を確認し米国株は大幅安

     東京市場は軟調か。米国株は下落。ダウ平均は392ドル安の36407ドルと値幅を伴った下げとなった。中盤までは堅調に推移していたが、昨年12月に開催されたFOMCの議事録の内容がタカ派色の強いものとなったことから急失速。終盤にかけて下げ幅を広げた。ナスダックが3%を超える下落と特に下げが大きくなった。ドル円は足元で116円10銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて270円安の29000円、ドル建てが225円安の29045円で取引を終えている。

     米国株安を嫌気した売りに押されると予想する。米国では前日まで強かった金融株なども弱く、金利上昇に対する警戒が強まりやすい局面。米12月ADP全米雇用リポートでは非農業部門の雇用者数が80.7万人増と予想の40万人増を大きく上回っており、週末の米12月雇用統計も金利上昇要因になるとの見方が優勢となりやすい。CME225先物からは日経平均は寄り付きから大きく水準を切り下げると見込まれるが、今晩やあすの米国株が上昇する期待を持ちづらい中、場中も買い手控えムードの強い地合いが続くだろう。日経平均の予想レンジは28900円-29150円

  • 2022-01-04 08:23
    見通し
    今日の株式見通し=堅調か 2022年の米国株は堅調スタート

     東京市場は堅調か。米国株は年末の12月30日、31日は利益確定売りに押されたが、2022年に入り1月3日は強い上昇。ダウ平均は12月30日に90ドル安、31日に59ドル安となり、1月3日は246ドル高の36585ドルで取引を終えた。ドル円は足元で115円30銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて55円高の28925円、ドル建てが105円高の28975円で取引を終えている。

     米国では年明けからダウ平均とS&P500が史上最高値を更新しており、日本株もこれを好感した買いが入ると予想する。1月3日の米国市場では米10年債利回りが大きく上昇したが、テスラが急伸したほか、アマゾンやアップルが大きく上昇するなど、グロース株にも強い動きが見られた。国内外でオミクロン株の感染が拡大していることは警戒材料となるため、買い一巡後は様子見姿勢が強まりそう。それでも年始のご祝儀買いが期待できる中、総じて楽観ムードの強い地合いが続くだろう。日経平均の予想レンジは28850円-29200円

  • 2021-12-30 08:42
    見通し
    今日の株式見通し−もみ合いか ダウ平均は高値を更新するもナスダックは下落

     東京市場はもみ合いか。米国株はまちまち。ダウ平均とS&P500が上昇した一方、ナスダックは下落。ダウ平均は90ドル高の36488ドルで取引を終えた。3指数とも小動きであったが、ダウ平均は史上最高値を更新した。一方、長期金利の上昇を受けてグロース株の一角が弱く、ナスダックは軟調に推移した。ドル円は足元で114円90銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて20円安の28810円、ドル建てが40円高の28870円で取引を終えている。

     東京市場は本日が年内最終日。きのうは実質新年入り相場であったが、特にそれをはやすような動きは見られず、日経平均は下落した。大納会ではあるが、積極的な売買は限られるだろう。S&P500に続いてダウ平均が高値を更新してきたことは強い安心材料となる。ただ、ナスダックの下げを受けてはハイテク株には買いが入りづらい。来年への期待とオミクロン株への警戒が交錯し、現状水準での一進一退が続くと予想する。日経平均の予想レンジは28750円-29100円

  • 2021-12-29 08:42
    見通し
    今日の株式見通し−小動きか 米国株はまちまちで手掛かり難

     東京市場は小動きか。米国株はまちまち。ダウ平均が上昇した一方、S&P500とナスダックは下落した。ダウ平均は95ドル高の36398ドルで取引を終えた。年末が近づく中で方向感に乏しかったが、直近で強く買われた半導体株が利益確定売りに押された。ドル円は足元で114円80銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて25円高の28965円、ドル建てが80円高の29020円で取引を終えている。

     米国株に大きな動きがなかったことから、日本株は模様眺めムードが強まるだろう。日経平均はきのう大幅高となったことで下値不安は和らいでいるが、一気にリスクオンに傾くほど楽観的になる材料もない。きのう到達した29000円を意識しながらの一進一退か。足元で米国株の基調が強くなってきたことから売り急ぎは抑制され、底堅い印象の強い1日になると予想する。日経平均の予想レンジは28900円-29200円

  • 2021-12-28 08:40
    見通し
    今日の株式見通し−堅調か 休場明けの米国株は大幅高

     東京市場は堅調か。休場明けの米国株は大幅高。ダウ平均は351ドル高の36302ドルで取引を終えた。総じて楽観ムードが強く、エネルギー株やテクノロジー株が上昇をけん引。3指数とも右肩上がりで推移する強い上昇となった。為替市場ではドル高・円安が進行し、ドル円は足元で114円90銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて320円高の28970円、ドル建てが385円高の29035円で取引を終えている。

     米国株高を好感して大きく水準を切り上げることになるだろう。きのうの日本株は手掛かり難の中で多くの銘柄が下落したが、きょうは一転して幅広い銘柄に買いが入ると見込まれる。ただ、きのう同様に場中の動意は限られそう。CME225先物からは29000円近辺からのスタートが想定されるが、節目に乗せればいったんの到達感は出やすい。年末に崩れる可能性は大きく低下したため、売り急ぎは抑制されるであろう。強く始まった後は、概ね高値圏を維持しながらのもみ合いを予想する。日経平均の予想レンジは28800円-29100円

  •  東京市場は堅調か。日経平均は上値を伸ばす展開が予想される。米国株は続伸。ダウ平均は337ドル高の34754ドルで取引を終えた。債務上限問題への警戒感和らぎ、景気敏感株やITハイテク株が上昇。夜間の日経225先物もジリ高となり、28000円台を回復した。

     オプションSQ後の動向に注目だ。前場は中国本土市場の休場明けで上海株の動向がカギとなる。直近の香港市場に底堅さから波乱はなさそうだが、米国株の上昇を織り込んだあとは売り買いが交錯するだろう。ここ3日間の日経平均は一目均衡表の雲上限に上値を抑えられているが、上海株の上昇を確認できれば先物主導で買い戻しが強まる展開が予想される。また、大引け後には中国の景気動向を判断する上でも重要な安川電機の決算発表が予定されている。日経平均の予想レンジは27950円-28350円堅調か

  • 東京市場は堅調か。米国株は上昇。ダウ平均は102ドル高の34416ドルで取引を終えた。下げて始まり、序盤には下げ幅を400ドル超に広げる場面もあった。しかし、野党共和党が債務上限停止の延長を認める方針を示したことを受けて押し目買いが入り、3桁の上昇で取引を終えた。ドル円は足元で111円40銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて320円高の27730円、ドル建てが355円高の27765円で取引を終えた。

     このところの日本株は、場中に崩れることが多い。きょうもギャップアップスタートとはなりそうだが、下押す場面は出てきそう。ただ、ダウ平均は5日は300ドルを超える上昇、6日は下を試しながら切り返して100ドル超の上昇と力強さが戻りつつあり、この点は売りを手控える要素となる。日経平均はきのうまで8日続落して、この間約2719円下落している。週末の米雇用統計が米国株高を促す可能性は大いにあり、SQを前に買い戻しが入りやすいタイミングでもある。不安定な動きにはなるだろうが、米国株高を追い風に戻りを試す展開を予想する。日経平均の予想レンジは27400円-27900円

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