ガイドラインに違反していると思われる投稿を見つけた場合は、このフォームから報告できます。違反報告について詳しくはこちら。
- 違反項目
-
- 報告内容
(100文字以内で入力してください)
-
- 注意事項
- ・ご連絡に個別にお答えすることはありません
- ・ご連絡をいただいた内容は利用規約、【掲示板】禁止行為、投稿に注意が必要な内容について等に照らし合わせて確認を行います
- ・ご連絡いただいても違反が認められない場合は、対応/処置を実施しない場合もあります
- ・法的削除請求をされる場合は、情報流通プラットフォーム対処法に関する権利侵害投稿削除申出フォームをご利用ください
>>14258
デバイス内の時刻管理用チップを専門とする米SiTimeが、ルネサスエレクトロニクスのタイミング事業買収に向け協議を進めていると関係者が明らかにした。
関係者によれば、カリフォルニア州に本社を置くSiTimeは、買収に向けた潜在的な取引条件をルネサスと協議中だという。タイミング事業は、電子回路が正常に機能するための信号を発生させるデバイスなどを製造する部門。債務を含めた同事業の評価額は最大20億ドル(約3100億円)に達する可能性があるという。
両社間の交渉は継続中であり、合意に至る保証はないという。また、別の買収候補が現れる可能性や取引条件が変更される可能性もあると関係者は語った。
ルネサスはコメントを控えた。SiTimeの広報担当者はコメント要請に応じなかった。ロイター通信は10月、ルネサスの同事業買収検討を報じていた。
3日の日本株市場でルネサス株は一時前日比7.7%高の1952円と続伸。10月31日(11%)以来、約1カ月ぶりの日中上昇率となった。午前終値は7.1%高の1941.5円。
今回の取引が成立した場合、SiTimeにとって過去最大の買収案件となる。同社は2014年に大阪府に本社を置くメガチップスが買収し、20年に株式を一部売却していた経緯がある。ブルームバーグのデータによると、メガチップスはSiTime株を約13%保有する。
投資の参考になりましたか?