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データ帳の掲示板

>>244

> ● 米雇用、1万2000人増に急減速 10月、予想大幅に下回る―失業率は4.1%
> (時事通信 2024年11月01日22時41分)

この「1万2000人」、チャートで出してみた。
コレは季節調整アリの前月からの増減数。

青線が雇用者全体。
まだプラス域なので増えてはいる。
「伸びが急激した」ということ。

そして赤線が民間の全体。
こちらはマイナス域に突入、
つまり正真正銘、前月から減ったのだ。

データ帳 > ● 米雇用、1万2000人増に急減速 10月、予想大幅に下回る―失業率は4.1% > (時事通信 2024年11月01日22時41分)  この「1万2000人」、チャートで出してみた。 コレは季節調整アリの前月からの増減数。  青線が雇用者全体。 まだプラス域なので増えてはいる。 「伸びが急激した」ということ。  そして赤線が民間の全体。 こちらはマイナス域に突入、 つまり正真正銘、前月から減ったのだ。

  • >>256

    > 季節調整アリの前月からの増減数。
    > 青線が雇用者全体。
    > 赤線が民間の全体。

    同じチャートを、上から順に

    ITバブルのリセッション期
    (チャート範囲は1999年1/1〜2002年1/1)
    リーマンショックのリセッション期
    (2006年1/1〜2009年1/1)

    で出してみた。
    数字はリセッション入りした月のもの。
    なお、リーマン期のリセッションは
    2007年12月からだが、
    ショック本体は2008年9月である。

    より長期で見ても、これらの数字が
    瞬間的にマイナス域に入ることは
    特段珍しいことではない。
    だが、上値切り下げの下落の果てに
    マイナス域入りが頻発すればさすがに、
    というカンジだ。

    あと、リーマン期がそうであるように
    リセッション入り認定のために、
    これらのマイナス域転落は必要条件ではない
    ということが分かる。

    データ帳 > 季節調整アリの前月からの増減数。 > 青線が雇用者全体。 > 赤線が民間の全体。  同じチャートを、上から順に  ITバブルのリセッション期 (チャート範囲は1999年1/1〜2002年1/1) リーマンショックのリセッション期 (2006年1/1〜2009年1/1)  で出してみた。 数字はリセッション入りした月のもの。 なお、リーマン期のリセッションは 2007年12月からだが、 ショック本体は2008年9月である。  より長期で見ても、これらの数字が 瞬間的にマイナス域に入ることは 特段珍しいことではない。 だが、上値切り下げの下落の果てに マイナス域入りが頻発すればさすがに、 というカンジだ。  あと、リーマン期がそうであるように リセッション入り認定のために、 これらのマイナス域転落は必要条件ではない ということが分かる。

  • >>256

    同じ3つの期間を、今度は季節調整ナシの
    前年同月比で出すとこうなる。

    上からITバブル、リーマンショック、
    いま現在の順。
    どれも右肩下がりだが、プラス域にある。

    他方でいま現在は過去二例と比べると、
    伸び率はまだ大きいようである。

    データ帳 同じ3つの期間を、今度は季節調整ナシの 前年同月比で出すとこうなる。  上からITバブル、リーマンショック、 いま現在の順。 どれも右肩下がりだが、プラス域にある。  他方でいま現在は過去二例と比べると、 伸び率はまだ大きいようである。