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>>1231

ヴェリタス

・「波乱の夏」慌てない 強まる米中衝突 どう備える。
米中貿易摩擦の激化による株価下落はこれまで、ほどなくして上昇に転じるのが経験則。
つまり「米中衝突は買い」だったが、米国が中国を「為替操作国」に指定したことで状況は変わった。
対する中国も米国からの農産品購入の一時停止などの対抗策打ち出し、米中間の緊張度合いは1段階高まる。

・「波乱の夏」慌てない 強まる米中衝突 どう備える。
貿易摩擦から為替問題へと発展した米中対立。市場の至る所に影響広がる。
米ダウ工業株30種平均は8月に入って9日までに576ドル(2%)下落。
「恐怖指数」とも称されるVIX指数は一時24.8と約7カ月ぶりの水準に跳ね上がった。
国内でも日経平均オプションの売る権利(プット)の売買が急増し、権利行使価格1万9000円や1万9500円のプットの建玉が積みあがった。

・「波乱の夏」慌てない 強まる米中衝突 どう備える。
原油市場からはマネーが逃げ出し、
国際指標であるニューヨーク市場のWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)先物は2カ月ぶりの安値圏に沈む。
マネーも安全資産に向かう動き。円相場は対ドルで一時1ドル=105円台まで上昇。
年初の「フラッシュ・クラッシュ」除くと、1年4カ月ぶりの水準。
国内の金地金の小売価格は約40年ぶりの水準に上昇、ドイツ国債は8月に入って30年物利回りもマイナスに転じた。
2%台だった米国10年債利回りは8月に入って1.6%台に急低下。

・「波乱の夏」慌てない 強まる米中衝突 どう備える。
市場は警戒モードの階段を着々と上がっているように見える。
今後の注目点は、米中衝突の影響が世界の実体経済にどれだけ悪影響を及ぼすかだ。
市場関係者間では、景気指標や国際市況は「危機的な状況には至っていない」と冷静な声がなお多い。
対中制裁は大統領選をにらんだトランプ氏のパフォーマンスの一環で「いずれ落としどころを探るはず」との見立てが支えに。
市場関係者に今年末迄の見通しを聞いたところ、日経平均が2万円を大きく下回ることはないとの見方が目立つ。