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くるみぱん2
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くるみぱん2の掲示板

>>3813

続き

次のエビデンスは、オミクロン変異型をターゲットして開発された新たな遺伝子ワクチンは、動物実験で失敗に終わったというものです(Omicron-targeted vaccines do no better than original jabs in early tests. Nature. 2022 Feb 14. doi: 10.1038/d41586-022-00003-y)。従来の遺伝子ワクチンと比べても有益な効果がありませんでした。

それにも関わらず、ファイザーとモデナは、オミクロン変異型をターゲットして開発された新たな遺伝子ワクチンを今度はヒトと対象とした臨床実験に入ると今年の1月にアナウンスしています。

3つ目のエビデンスは、イベルメクチンのランダム化比較試験(Randomized Clinical Trial)です(プラセボは置いていません)。

軽症〜中等度の症状を持つ新型コロナ感染者に対してのイベルメクチンは、非服用者と比較して重症化を防ぐ効果はありませんでした(Efficacy of Ivermectin Treatment on Disease Progression Among Adults With Mild to Moderate COVID-19 and Comorbidities: The I-TECH Randomized Clinical Trial. JAMA Intern Med. 2022 Feb 18. doi: 10.1001/jamainternmed.2022.0189)。

これは、イベルメクチンに効果があるとする複数の観察研究(エビデンスレベルが低い)を打ち消す結果となっています。

拙著『ハチミツ自然治療の最前線』でもお伝えしたように、新型コロナと一括りされている病態の実態は、「免疫抑制」状態です。

免疫抑制状態に対する「魔法の弾丸(magic bullets)」はないということです。

遺伝子ワクチン反対者にイベルメクチンを推進する医師たちが多いのは仕方がありません。

彼らは、医薬品しか治療がないと信じ込まされているシステム内の“被洗脳者”だからです。