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くるみぱん2
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くるみぱん2の掲示板

>>1418

続き

白砂糖はミネラルが皆無であり、代謝の過程で体内のミネラル、特にカルシウムやビタミンなどを使ってしまいますが、厳密に述べればすべての糖は使用すべきではありません。
三温糖、黒砂糖、てんさい糖、なども同じなのです。
 
最近、更に問題視されているのが「異性化糖」もしくは「異性化液糖」になります。
異性化糖とは科学的に無理やり作り出したブドウ糖や果糖ということですが、商品の中にはHFCS(high-fructose corn syrup、高フルクトース・コーン・シロップ)として入っているのがほとんどです。
これまでの記載通り、これは相当体に悪いシロモノです。
また、異性化糖にはもう一つ別の問題があり、それはほとんどが遺伝子組み換えのトウモロコシを原料として製造されているということです。
このようなビジネス形態が出来上がっているのにはすべて深い構造上の理由があります。

残念ながらこのような状況は経済格差によっても助長されています。
アメリカでは貧困層ほど砂糖の消費量が多いというデータがあり、アメリカでは(日本でもその傾向がありますが、)、砂糖入りの清涼飲料水や食品が、ミネラルウォーターや生鮮食料品よりも安く手に入ります。
その結果どんどん病気が増えることになります。
日本でも全く同じ状況だと言えるでしょう。
実際にアメリカの研究では砂糖の摂取を減らしたグループと、普通食のグループの行動を比べたときに、砂糖の摂取を減らしたグループは普通食のグループに比べ、反社会的行動が46%低下したというのがあります。
特に暴行が82%減、盗みは77%減、と激減しました。
 
では最近よく含まれている人口甘味料はどうでしょうか?
これはまた砂糖と同じかそれ以上に危険なシロモノだということができます。
もっとも有名なのがアスパルテームです。
アスパルテームの大部分を構成するフェニルアラニンとアスパラギン酸は、自然の食物の中にも存在するアミノ酸ですが、単体で摂取すると両方とも脳細胞(ニューロン)を興奮させすぎて、死に至らしめる興奮性毒であることが判明しています。
これは糖分と同じ構造であり、自然界に存在するからといって直接与えるとどれだけ危険かを示しています。
まさに甘いものほどに麻薬なのです。