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5850
>>5847
kb様
lucktさんへの返信(5849)で述べたように、私は確率統計や検定は全くの素人です。
今回は、図書館で借りた本に書いてあった式をエクセルに入力して計算しただけです。
SASのような統計解析ソフトは全く知りません。
「平均値の差の検定結果が開示されていないのは、当初の臨床試験デザインになかった解析だからなのかわかりませんが、何らかの意図があって、詳細分析後に開示されるのではないかと憶測をしています」という点については、「何らかの意図があって」ということはないと思います。
治験を実際に行っているのは科学者だと思いますが、科学者が「何らかの意図があって」隠すことはないと思います。
もし科学者がその情報をサンバイオに伝えたらサンバイオは「何らかの意図があって」それを隠すことないと思います。
そのような情報は重要事実(投資判断に著しい影響を及ぼす会社情報)と考えられます。
森社長はAERA2019/2/22の「サンバイオ森社長インタビュー」で「上場企業として当社の重要事実を最速で開示しています」と述べています。
kb 2019年2月28日 23:38
>>5838
sbb*****様
私も薬の有効性を示す解析結果が開示されることを期待しています。
ご指摘の通り、平均値の差の検定結果は、n数、平均値、不偏分散といった基礎統計量があればわかるので、慢性期2bの結果について、平均値の差の検定結果はすでに出ている可能性は高いと思います。恐らく、SAS※などの統計解析ソフトで計算しているはずですから、データが整った直後に基本的な解析結果は出力されているはずです。
平均値の差の検定結果が開示されていないのは、当初の臨床試験デザインになかった解析だからなのかわかりませんが、何らかの意図があって、詳細分析後に開示されるのではないかと憶測をしています。
なお、改善者の割合の比較の検定で、2bのn数を簡略化した「投与群100人、対照群50人」では、10ポイント改善者数が対照群で0人の場合、投与群で8人だと「有意差あり」、7人だと「有意差なし」となります。
統計検定はn数が変わると結果も変わってしまいます。ある意味で「目安」に過ぎないのですが、どうしても線引きをしなければならないときに仕方なく使うようなものなのだと思います。
※「SASは臨床試験データ分析/レポートの領域において、また、FDA(米食品医薬品局) などの規制当局に対する電子申請の領域において、デファクト・スタンダード(事実上の標準)となっています。」(SASのサイトから)とあるように臨床試験結果が出る前にSASのプログラムは用意されているはずで、臨床試験結果データが整った直後に主要評価項目、副次評価項目の解析結果は出ているはずです。当然、その結果にはn数、平均値、分散などの基礎データも含まれているはずです。