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>>5393

昨日の投稿(5393)で「詳細解析結果を待つしかない」と述べました。
では詳細解析結果がでるまで、サンバイオホルダーは治験失敗さらなる暴落を心配してヒヤヒヤしながらすごさなければならないのでしょうか?
ヒヤヒヤしてすごす必要はありません。
19日の投稿(5062)でSB623の治療の原理を「損傷部位の近くに移植されたSB623が成長因子や栄養因子を放出し、橋渡しの経路(バイオブリッジ)が形成され、脳の奥の方にある神経幹細胞が損傷部位まで到達し損傷部位を治療します」と述べました。
この原理なら、外傷性能損傷でも脳梗塞でも同様に効くはずです。
ただしこの原理から、脳内に神経幹細胞がない患者やバイオブリッジが形成されない患者には効きません。
①脳梗塞フェーズ1/2aは「投与前と投与後の比較」で「有意差あり」
②外傷性脳損傷フェーズ2は「投与群とコントロール群の比較」で「有意差あり」
③脳梗塞フェーズ2bは「10ポイント以上改善した患者の割合」で「有意差なし」
「有意差あり」は(全員ではないにしても)かなりの患者に効いた。
「有意差なし」は(「効かなかった」ではなく)かなりの患者に効いたとは判断できない。
3つの治験で、効く患者と効かない患者の割合は(データ数が少ないことによるバラツキがないとすれば)同じはずです。
そうすると、③脳梗塞フェーズ2bの治験データ(効く患者と効かない患者の割合は②と同じ)に②外傷性脳損傷フェーズ2の評価基準を適用すれば「有意差あり」の結果がでるだろうと推測できると思います。
もし③の患者の選択基準が②と大きく違っていて結果的に効かない患者が多かった場合でも、③の患者の中から②と同じ選択基準で患者を選び直せば「有意差あり」の結果が得られ、選び直した患者用の脳梗塞再生細胞薬として早期承認申請できるのではないでしょうか。
以上からサンバイオホルダーは安心してすごしてよいと思います。
ただし以上の検討は上記のSB623の治療の原理が正しいこととデータ数が少ないことによるバラツキがないことを前提としています。
この前提が成り立たなければ以上の検討も成り立たず、治験失敗さらなる暴落の可能性もあります。
信用2階建てサンバイオ集中投資の方はヒヤヒヤしながらすごされた方がよいかもしれません。