投稿一覧に戻る 欧米 経済指標の掲示板 196 okabe 5月3日 01:13 2024年5月2日 1-3月の単位労働コスト、前期比4.7%上昇-10-12月は横ばい 労働生産性指数、0.3%上昇-10-12月は3.5%上昇 1-3月(第1四半期)の米労働生産性指数は伸びが減速し 、単位労働コストは1年ぶりの大幅な伸びを示した。 インフレ高止まりのリスクが大きくなる可能性がある。 キーポイント 単位労働コストは2023年後半はほぼ横ばいが続いた。 ここ数年は第1四半期に大きく上昇することが多い。 労働生産性のデータはかなり変動が大きいが、減速が続けば、 インフレとの闘いを続ける米金融当局にとって新たなハードルとなる。 1-3月は生産が前期比1.3%上昇。 マイナスとなった2022年4-6月(第2四半期)以来の低い伸びにとどまった。 労働投入量は1%上昇。 その結果、時間当たり報酬は5%上昇と、 約1年ぶりの大幅な伸びとなった。 発表元の労働統計局は先週、過去5年間にわたる四半期・年間ベースの労働生産性関連のデータを修正した。 ブルームバーグ・エコノミクスのエコノミスト、スチュアート・ポール氏は 「新規失業保険申請件数は比較的低い水準にとどまっている。 米労働市場の転換点を示す重要なサイレンの一つが、鳴らないままでいる。 物価上昇圧力の指標である単位労働コストが、今回伸びが加速した点を踏まえれば、米金融当局はインフレ抑制に引き続き集中することになるだろう」と述べた。 返信する そう思う0 そう思わない0 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する ツイート 投稿一覧に戻る
okabe 5月3日 01:13
2024年5月2日
1-3月の単位労働コスト、前期比4.7%上昇-10-12月は横ばい
労働生産性指数、0.3%上昇-10-12月は3.5%上昇
1-3月(第1四半期)の米労働生産性指数は伸びが減速し
、単位労働コストは1年ぶりの大幅な伸びを示した。
インフレ高止まりのリスクが大きくなる可能性がある。
キーポイント
単位労働コストは2023年後半はほぼ横ばいが続いた。
ここ数年は第1四半期に大きく上昇することが多い。
労働生産性のデータはかなり変動が大きいが、減速が続けば、
インフレとの闘いを続ける米金融当局にとって新たなハードルとなる。
1-3月は生産が前期比1.3%上昇。
マイナスとなった2022年4-6月(第2四半期)以来の低い伸びにとどまった。
労働投入量は1%上昇。
その結果、時間当たり報酬は5%上昇と、
約1年ぶりの大幅な伸びとなった。
発表元の労働統計局は先週、過去5年間にわたる四半期・年間ベースの労働生産性関連のデータを修正した。
ブルームバーグ・エコノミクスのエコノミスト、スチュアート・ポール氏は
「新規失業保険申請件数は比較的低い水準にとどまっている。
米労働市場の転換点を示す重要なサイレンの一つが、鳴らないままでいる。
物価上昇圧力の指標である単位労働コストが、今回伸びが加速した点を踏まえれば、米金融当局はインフレ抑制に引き続き集中することになるだろう」と述べた。