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2160 ‐(株)ジーエヌアイグループの掲示板

>>9360

> そうすれば、より多くのB型肝炎ウイルスに苦しむ人(慢性肝炎、軽い肝硬変)を救えることができる。

この件は、少し保守的に考えています。

添付は、キャッツ18番さんがIRに確認された時の回答でF351には抗ウイルス作用はございません。となっています。ですから2相治験は、抗ウイルス薬のエンテカビルとの併用試験となっています。エンテカビルでB型肝炎を抑え、F351で線維化を抑えるわけです。ちなみに対照群はプラセポ+エンテカビルです。対照群をプラセポだけにすると、プラセポを割り当てられた患者は、B型肝炎をみすみす悪化させる可能性があるので人道的にこうせざるをえないからと思われます。

別のデータベースですが下記参照ください(訳が少し変ですが)
目的についての項目を抜粋しています
①目的が薬物動態(PK)特性を評価ですので、軽度の肝不全の患者であっても、血中濃度や吸収特性が変わらないことの確認です
②QT / QTcとは心電図です。効果と書いてありますが、健康に害はないとの代表的確認ではないかと・・③は安全性です、

1相でもあり、有効性に関する内容はありません。では、軽度の肝不全の患者への適用拡大はできないのか? いいえそうではないと思います。繰り返しになりますが、F351は線維化を抑え、エンテカビルがB型肝炎を抑えます。F351自体はは軽度の肝不全に対し効果はないが、それに伴う線維症には効果があります。上手く言えませんが、『軽度の肝不全自体は治せませんが、それに伴う線維症は治せますよ』ということだと思います。F351自体、軽度の肝不全の治療を謳っていないので、2相試験も不要、PK評価と安全性だけで軽度の肝不全患者への適用は認められる可能性はある思われます。そうなればF351自体に肝不全の良化効果がもしあるとすれば上市後、ゆっくりと経過を見ていれば良いことになります。

あと、もう一つこの試験を行う理由は、副作用の再確認だと想定しています。ピルフェニドンの副作用(ピレスパより)は下記です
肝機能障害,黄疸(0.1〜1%未満)AST(GOT),ALT(GPT)等の上昇を伴う肝機能障害,黄疸があらわれ,肝不全に至ることがある

F351はピルフェニドンの誘導体ですので、軽度の肝不全患者であっても肝機能が悪化しないことの確認を押さえとして確認しているものと思われます。

-以下引用 g訳が変ですがそのまま記載------------------------------------------
https://db.yaozh.com/linchuangshiyan/52094.html

CTR20190379
オキシコドンおよび特別な集団を有する患者のPK研究
肝線維症と軽度の肝不全を伴う慢性B型肝炎患者におけるオキシコドンカプセルの薬物動態

試験目的 1.対象適応症(肝線維症を伴う慢性B型肝炎)および特別な集団(軽度の肝不全の患者)におけるオキシコドンカプセルの薬物動態(PK)特性を評価する。2.肝線維症と軽度の肝機能不全を伴う慢性B型肝炎患者のQT / QTcに対する経口オキシニトンカプセルの効果を評価する。3.肝線維症と軽度の肝不全を伴う慢性B型肝炎患者の経口プロゲステロンカプセルの安全性を評価する

2160 ‐(株)ジーエヌアイグループ > そうすれば、より多くのB型肝炎ウイルスに苦しむ人(慢性肝炎、軽い肝硬変)を救えることができる。  この件は、少し保守的に考えています。  添付は、キャッツ18番さんがIRに確認された時の回答でF351には抗ウイルス作用はございません。となっています。ですから2相治験は、抗ウイルス薬のエンテカビルとの併用試験となっています。エンテカビルでB型肝炎を抑え、F351で線維化を抑えるわけです。ちなみに対照群はプラセポ+エンテカビルです。対照群をプラセポだけにすると、プラセポを割り当てられた患者は、B型肝炎をみすみす悪化させる可能性があるので人道的にこうせざるをえないからと思われます。  別のデータベースですが下記参照ください(訳が少し変ですが) 目的についての項目を抜粋しています ①目的が薬物動態(PK)特性を評価ですので、軽度の肝不全の患者であっても、血中濃度や吸収特性が変わらないことの確認です ②QT / QTcとは心電図です。効果と書いてありますが、健康に害はないとの代表的確認ではないかと・・③は安全性です、  1相でもあり、有効性に関する内容はありません。では、軽度の肝不全の患者への適用拡大はできないのか? いいえそうではないと思います。繰り返しになりますが、F351は線維化を抑え、エンテカビルがB型肝炎を抑えます。F351自体はは軽度の肝不全に対し効果はないが、それに伴う線維症には効果があります。上手く言えませんが、『軽度の肝不全自体は治せませんが、それに伴う線維症は治せますよ』ということだと思います。F351自体、軽度の肝不全の治療を謳っていないので、2相試験も不要、PK評価と安全性だけで軽度の肝不全患者への適用は認められる可能性はある思われます。そうなればF351自体に肝不全の良化効果がもしあるとすれば上市後、ゆっくりと経過を見ていれば良いことになります。  あと、もう一つこの試験を行う理由は、副作用の再確認だと想定しています。ピルフェニドンの副作用(ピレスパより)は下記です 肝機能障害,黄疸(0.1〜1%未満)AST(GOT),ALT(GPT)等の上昇を伴う肝機能障害,黄疸があらわれ,肝不全に至ることがある  F351はピルフェニドンの誘導体ですので、軽度の肝不全患者であっても肝機能が悪化しないことの確認を押さえとして確認しているものと思われます。  -以下引用 g訳が変ですがそのまま記載------------------------------------------ https://db.yaozh.com/linchuangshiyan/52094.html  CTR20190379 オキシコドンおよび特別な集団を有する患者のPK研究 肝線維症と軽度の肝不全を伴う慢性B型肝炎患者におけるオキシコドンカプセルの薬物動態  試験目的	1.対象適応症(肝線維症を伴う慢性B型肝炎)および特別な集団(軽度の肝不全の患者)におけるオキシコドンカプセルの薬物動態(PK)特性を評価する。2.肝線維症と軽度の肝機能不全を伴う慢性B型肝炎患者のQT / QTcに対する経口オキシニトンカプセルの効果を評価する。3.肝線維症と軽度の肝不全を伴う慢性B型肝炎患者の経口プロゲステロンカプセルの安全性を評価する

  • >>9365

    おそらく夏に終了した2相試験の対象者には
    慢性肝炎だけでなく軽度の肝硬変患者さんも含まれていたと思います。

    そして軽度の肝硬変の線維化の抑制にもヒドロニドンは有効だったと思います。

    そこで軽度の肝硬変の線維化抑制にも保険適用できるように、この度の試験を始めたと推測します。

    そして、このような肝硬変を含めた試験を始めるということは、
    もともとの目的であった慢性肝炎の線維化抑制は
    十分効果があった! 
    ということでもあると思います。

    なので山荘スキップかな?

    (ここは妄想なのでお手柔らかに)