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2160 ‐(株)ジーエヌアイグループの掲示板
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10042
>>10040
こんにちは
ご存じだと思いますが、誤解があるといけないので、初めから書きます。
「NASHの初期治療は、基礎疾患の肥満、糖尿病、脂質異常等のから始まります。
それでも線維化が進行する場合は線維化を抑える薬が必要になります。
ここでF351の出番です。
この時はF351を単独で使うことはなく、上の病気の治療薬と併用になると思います。
そしてF351の線維化抑制効果が十分あれば、糖尿病などの薬はそのまま継続でいい場合もあると思います。
オベチコール酸が承認されたとしても、F351の効果が十分あれば併用薬の選択肢は広くなり、オベチコール酸に限定されない」
という意味で書いています。
F351に期待を込めて書いています。
オベチコール酸をF351の併用薬として推薦しているわけではありませんので、あしからず。
すいか 2020年2月14日 10:17
>>10038
併用は反対です 理由は以下です
QOLを低下させる重度の痒みを起こしてまで③のもう一つの要求事項で有意差の無いI社薬と併用するメリットは無いと思います
I社は①の効果だけで承認に向かうようです
またメキシコでのC型肝炎へのピルフェニドン適用治験では肝脂肪低減結果もあります
下記はNASHで先行するI社ですが
①線維化良化が患者の23%と一部の患者のみ
②痒み、コレステロール上昇等の重度副作用
③もう一つの要求事項のNASH低減は有意差無
この状態で新薬承認申請に進むようです
NASHは進行が緩慢な慢性疾患なので市場でシェアを獲得するには重症者は勿論、予備軍〜軽症者の裾野部分にどれだけ多く入り込めるかどうかだと思ってます たとえ線維化改善割合がI社並みの20%位だったとしても副作用が十分容認出来るレベルである事が極めて重要です
そうであれば臨床医も高血圧やコレステロール薬を処方する感覚で安心して軽症者に処方出来るので販売の裾野が広がりますまた慢性疾患なので長期服用されます
軽症者は直ちに致死的な状態に増悪するわけでは無いのでI社の様な重度の痒み等の副作用があったら医師もQOLを低下させてまでの処方は躊躇しますしね!
https://answers.ten-navi.com/pharmanews/15744/?yclid=YJAD.1576650513.FR8ci7Cdcq39zks9yVk60kCnFuf2SJungaj2LyhuN7YO88wCzDCBPP7Yoe7Z3FxC7OcozpSj2MdN6mw-