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oniyome 株式日記 (最新)の掲示板

>>33530

おはようございます。
いつもお世話になっております。

Wiki によりますと、国民年金導入時の男性の平均寿命は65.32歳、
女性の平均寿命は70.19歳だった、とあります。

それが、現在では20年程伸びている訳ですので、年金制度を維持させようと
すれば、支給額を減らすか、支給開始年齢を遅らせるか、更には、この両方か、
とする他ないのかも知れません。

当時は、ここまで平均寿命が伸びるとは想定していなかったでしょうし、
特に、出生数の減少は、大きな打撃となっているように感じています。

それでは、またよろしくお願い致します。

  • >>33533

    おはようございます。

    私は、衛星放送で昔のドラマが流れていると、その時代の雰囲気がどんなものだったか興味があるので、ボケッと眺めていることが多いのですが、先日「早春スケッチブック」という1983年の1月から3月にかけて放送されたドラマが流れていまして、思わず見入ってしまいました。

    ドラマの中では、街中を歩き回る多くの小中高生たち、そして、商店街を子供連れで歩き回る多くの若いお母さんたちが映されていました(これは、ドラマのために敢えて作った映像ではなく、普通に街中の風景を映したものです)。

    ところで、1970年代から、その筋の学者さんたちは「今のままの出生率が続くなら、いずれ少子高齢化で日本は立ち行かなくなる」と警告していたそうですが、政府も国民も上述のような風景を街中で見慣れていたせいか「んな、バカな。むしろ、日本は人口過剰。人口を抑制しないとダメだ」とほとんど相手にしなかったわけです。

    1970年代から1980年代にかけては、自動車の普及とともに「市電の線路が交通の妨げになるから」と、日本中の多くの都市の市電の線路も引っ剥がされました。

    そして、今、「クルマがないと生活出来ない。せめてもう少し公共交通機関が充実していればいいのに」と、目も見えにくく、歩行すら覚束ない高齢者がハンドルを握り続けているわけです。

    結局、人間なんて「今この瞬間の自分の都合さえ良ければ、OK」ということなのでしょう。

    将来、自分自身が困るかもしれないということにすら思いが至らない。

    ということは、自分の子孫が困ることなどには、さらに思いが至らない。

    いや、むしろ、どうでもいい、興味もない。

    で、日本の財政状況。

    「今の日本では行政はきちんと機能している。大丈夫、大丈夫!」

    ま、大丈夫ではないでしょうねw