投稿一覧に戻る USA STOCK SWING!!の掲示板 401 hardWorker 2022年1月16日 16:37 ダウ平均はマイナス圏での推移 IT・ハイテク株の売りも続く=米国株後半 1/14 5:50 配信 NY株式13日(NY時間15:39) ダウ平均 36143.35(-146.97 -0.40%) ナスダック 14853.39(-335.00 -2.21%) CME日経平均先物 28320(大証終比:-230 -0.81%) NY時間の終盤に入ってダウ平均はマイナス圏での推移が続いている。IT・ハイテク株の売りも続いており、ナスダックは2%近くの下げとなっている。 この日発表の12月の米生産者物価指数(PPI)がインフレ上昇の一服を示唆したこともあり、序盤の米株式市場は買いが先行した。ダウ平均も一時223ドル高まで上昇する場面が見られたものの、次第にIT・ハイテク株中心に戻り売りが強まり、ナスダックは下げ幅を広げ、ダウ平均も伸び悩む展開が見られた。 米PPIについては、全体指数は前月比0.2%上昇と予想を下回り、インフレ上昇の一服感を示した。ガソリンと食品価格低下が反映。サービス価格は前月比で上昇したものの、ペースは鈍化している。比較的早い段階での物価を反映する中間財が前月比0.3%低下しており、昨年の急激なインフレは沈静化に向かう可能性が示唆されている。下げたのは2020年4月以来。 明日は取引開始前に米大手銀の決算発表が予定されている。FRBの早期利上げ期待が高まる中で、銀行株への期待感は高まっている模様。個人投資家も決算発表に先立って銀行株へのエクスポージャーを引き上げているようだ。 来週からはIT・ハイテク株の決算も始まるが、S&P 500企業の10-12月期の利益の伸びは第3四半期までの伸びからは鈍化が予想されているものの、22.4%の増益と高い伸びが予想されている。 このところのIT・ハイテク株などの成長株は上値の重い展開が続いているが、米大手証券からは、米10年債利回りの今年末までの上昇は2%までに限定されると予想したうえで、その場合、将来生み出すであろう期待キャッシュフローを割り引いて想定株価が形成されている成長株に関して、利回り上昇が限られることから、割引率上昇へのリスクも限定されると分析した。現在の金利環境で割り引いた成長株のバリュエーションは2000年に比べて、遥かに無理がないと思われるとも述べている。また、FRBによる早期正常化が成長を損なうとの懸念は成長株よりもむしろ、景気循環株への影響が大きいとも指摘した。 個別にデルタ航空 <DAL> が取引開始前に10-12月期決算(第4四半期)を発表。1株利益、売上高とも予想の範囲内に留まり、オミクロン株の感染拡大の影響で需要回復が60日間遅れていることも明らかにし、第1四半期については赤字の見通しを示した。ただ、株価は上昇。同社のバスティアンCEOはインタビューで、春と夏の旅行シーズンには自信を持っており、第2四半期には黒字を回復と述べたことが好感されている。 ボーイング <BA> が上昇。中国で運航停止となっている737MAX型機が、月内にも運航を再開する見通しだと伝わった。 住宅建設のKBホーム <KBH> が上昇。取引開始前に10-12月期決算(第4四半期)を発表しており、売上高は予想を下回ったものの1株利益は予想を上回った。22年度のガイダンスも堅調で、アナリストからは、多くの面でポジティブな驚きがあったとの声も出ている。 宇宙ロケット開発のヴァージン・ギャラクティック <SPCE> が大幅安。2027年満期のシニア転換社債を4.25億ドル私募で発行したと発表した。 ボーイング <BA> 223.10(+5.65 +2.60%) デルタ航空 <DAL> 41.43(+0.82 +2.01%) KBホーム <KBH> 48.97(+6.59 +15.55%) レナー <L> 108.12(+0.18 +0.16%) ヴァージン・ギャラクティック <SPCE> 10.04(-2.34 -18.88%) アップル <AAPL> 172.94(-2.59 -1.48%) マイクロソフト <MS> 305.75(-12.52 -3.93%) アマゾン <AM> 3236.98(-67.16 -2.03%) アルファベットC <GOOG> 2791.36(-41.60 -1.47%) テスラ <TSLA> 1036.41(-69.81 -6.31%) メタ・プラットフォームズ <FB> 327.00(-6.26 -1.88%) AMD <AMD> 133.06(-4.41 -3.21%) エヌビディア <NVDA> 266.52(-13.48 -4.81%) ツイッター <TWTR> 38.72(-1.53 -3.80%) MINKABU PRESS編集部 野沢卓美 返信する そう思う0 そう思わない0 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する ツイート 投稿一覧に戻る
hardWorker 2022年1月16日 16:37
ダウ平均はマイナス圏での推移 IT・ハイテク株の売りも続く=米国株後半
1/14 5:50 配信
NY株式13日(NY時間15:39)
ダウ平均 36143.35(-146.97 -0.40%)
ナスダック 14853.39(-335.00 -2.21%)
CME日経平均先物 28320(大証終比:-230 -0.81%)
NY時間の終盤に入ってダウ平均はマイナス圏での推移が続いている。IT・ハイテク株の売りも続いており、ナスダックは2%近くの下げとなっている。
この日発表の12月の米生産者物価指数(PPI)がインフレ上昇の一服を示唆したこともあり、序盤の米株式市場は買いが先行した。ダウ平均も一時223ドル高まで上昇する場面が見られたものの、次第にIT・ハイテク株中心に戻り売りが強まり、ナスダックは下げ幅を広げ、ダウ平均も伸び悩む展開が見られた。
米PPIについては、全体指数は前月比0.2%上昇と予想を下回り、インフレ上昇の一服感を示した。ガソリンと食品価格低下が反映。サービス価格は前月比で上昇したものの、ペースは鈍化している。比較的早い段階での物価を反映する中間財が前月比0.3%低下しており、昨年の急激なインフレは沈静化に向かう可能性が示唆されている。下げたのは2020年4月以来。
明日は取引開始前に米大手銀の決算発表が予定されている。FRBの早期利上げ期待が高まる中で、銀行株への期待感は高まっている模様。個人投資家も決算発表に先立って銀行株へのエクスポージャーを引き上げているようだ。
来週からはIT・ハイテク株の決算も始まるが、S&P 500企業の10-12月期の利益の伸びは第3四半期までの伸びからは鈍化が予想されているものの、22.4%の増益と高い伸びが予想されている。
このところのIT・ハイテク株などの成長株は上値の重い展開が続いているが、米大手証券からは、米10年債利回りの今年末までの上昇は2%までに限定されると予想したうえで、その場合、将来生み出すであろう期待キャッシュフローを割り引いて想定株価が形成されている成長株に関して、利回り上昇が限られることから、割引率上昇へのリスクも限定されると分析した。現在の金利環境で割り引いた成長株のバリュエーションは2000年に比べて、遥かに無理がないと思われるとも述べている。また、FRBによる早期正常化が成長を損なうとの懸念は成長株よりもむしろ、景気循環株への影響が大きいとも指摘した。
個別にデルタ航空 <DAL> が取引開始前に10-12月期決算(第4四半期)を発表。1株利益、売上高とも予想の範囲内に留まり、オミクロン株の感染拡大の影響で需要回復が60日間遅れていることも明らかにし、第1四半期については赤字の見通しを示した。ただ、株価は上昇。同社のバスティアンCEOはインタビューで、春と夏の旅行シーズンには自信を持っており、第2四半期には黒字を回復と述べたことが好感されている。
ボーイング <BA> が上昇。中国で運航停止となっている737MAX型機が、月内にも運航を再開する見通しだと伝わった。
住宅建設のKBホーム <KBH> が上昇。取引開始前に10-12月期決算(第4四半期)を発表しており、売上高は予想を下回ったものの1株利益は予想を上回った。22年度のガイダンスも堅調で、アナリストからは、多くの面でポジティブな驚きがあったとの声も出ている。
宇宙ロケット開発のヴァージン・ギャラクティック <SPCE> が大幅安。2027年満期のシニア転換社債を4.25億ドル私募で発行したと発表した。
ボーイング <BA> 223.10(+5.65 +2.60%)
デルタ航空 <DAL> 41.43(+0.82 +2.01%)
KBホーム <KBH> 48.97(+6.59 +15.55%)
レナー <L> 108.12(+0.18 +0.16%)
ヴァージン・ギャラクティック <SPCE> 10.04(-2.34 -18.88%)
アップル <AAPL> 172.94(-2.59 -1.48%)
マイクロソフト <MS> 305.75(-12.52 -3.93%)
アマゾン <AM> 3236.98(-67.16 -2.03%)
アルファベットC <GOOG> 2791.36(-41.60 -1.47%)
テスラ <TSLA> 1036.41(-69.81 -6.31%)
メタ・プラットフォームズ <FB> 327.00(-6.26 -1.88%)
AMD <AMD> 133.06(-4.41 -3.21%)
エヌビディア <NVDA> 266.52(-13.48 -4.81%)
ツイッター <TWTR> 38.72(-1.53 -3.80%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美