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「ごみ収集車から転落」

 沖縄県那覇市で、19日ごみ回収車の後部ステップから、アルバイト清掃員の男性(55)が転落し亡くなったというニュースがネットに載った。

 昨年の12/1(火)プロフェツショナルと言う番組で「自分を拾う、夢を運ぶ、ゴミ収集員のプロ」岳(がく)さんと言う男性のドキュメンタリーがあった。無造作に出されるゴミ袋でも、キチンと整理し後片付けをして収集をこなしている。あまりにもひどい出し方の店には、手掛かりを探し注意をする。「ゴミと思ったらゴミで終わる、ゴミで終わらしたくない、夢を運んでいる」と前向きに考える人で、「ごみ収集員はカッコいい」そう言われる日まで誠意を持って、収集に励む素晴らしい考えの持ち主で、頭の下がる思いがした。

 私もゴミ収集日に音がすると、つい覗いて見てる事がある。手際が良くてアッという間に、ごみ袋が収集車に入りこむ。都会は軒並みゴミがあるので、清掃員は走って次の場所に行く。収集車の後ろに乗り込む人は見た事が無い。乗る時は助手席にきちんと乗っている。沖縄は広いので、次の場所まで後部に乗り込むのかな。運転者とタイミングが合わないと、先に発車されたり、車がガクンとなって振り落とされる可能性がある。亡くなった人は55歳で、そうも運動神経が衰えてると思われない。

 気の毒に思うが、どの事故でも「死ぬ人」というのは、不思議と、そういう場所に吸い込まれて行く。私はこういう事件を見るといつもそう思う。一秒違えば死ななかったかもしれない、その日、その時、そこに行かなければ死ななかったかもしれないとよく思う。特に毎年思うのが海水浴。朝、楽しい気分で出かけたのに、夜には死んで帰ってくるというのがよくある。

●ごみ収集車が右折した際、振り落とされ…清掃員の男性が死亡
沖縄タイムズ 2021年2月20日

 19日午後1時半ごろ、那覇市金城の市道を走行していたごみ収集車の運転手から「ごみ収集車の走行中に助手が転落した」との110番通報があった。収集車のステップに立っていた清掃員の男性(55)が転落し、頭などを強く打って意識不明の重体で救急搬送されたが、その後死亡が確認された。