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市況
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市況の掲示板

 20日のニューヨーク外国為替市場でドル円は安値圏でもみ合い。2時時点では114.08円と24時時点(114.09円)と比べて1銭程度のドル安水準。資源国通貨に対してのドル売りが進むと、114.00円に観測された買いオーダーをこなし113.96円まで下値を広げた。その後の戻しも浅く安値圏でもみ合い。

 ユーロドルは弱含み。2時時点では1.1332ドルと24時時点(1.1344ドル)と比べて0.0012ドル程度のユーロ安水準だった。ユーロクロスの売りが入ると、一時0時過ぎに1.1329ドルまで弱含んだ。資源国通貨や円に対してのドル売りが進むと、ユーロドルも下げ渋り1.1350ドル台を回復する場面もあったが、上値の重さは変わらず買い戻しは限られた。市場ではウクライナ情勢の緊迫度が増していることで、ユーロを買うような状況にはないとの声が出ていた。なお、ユーロポンドは0.8305ポンドまで年初来安値を更新、ユーロスイスフランでは1.0372フランまでユーロ売りが進んだ。
 
 ユーロ円は上値が重い。2時時点では129.32円と24時時点(129.44円)と比べて12銭程度のユーロ安水準。反発して始まった米株式市場は上げ幅を広げたが、市場はリスクオンに傾くことはなくユーロ円は1時30分過ぎに129.26円までじり安になり、その後も上値が重い。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:113.96円 - 114.55円
ユーロドル:1.1329ドル - 1.1369ドル
ユーロ円:129.26円 - 130.09円