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日本市場 全般の掲示板

[東京 4/23日 ロイター]
4月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は49.9と、
前月の48.2から上昇した。
好不況の分かれ目となる50は11カ月連続で割り込んだものの、業況がほぼ安定して推移していることを示した。

サービス業PMIは54.6と、20カ月連続で50を上回った。

製造業PMIの上昇は2カ月連続。生産が前月の46.4から48.1に、新規受注が46.7から49.3に、雇用が50.6から52.7にそれぞれ上昇した。

サービス業PMIは3月の54.1から上昇した。新規事業が55.0で23年6月以来の高水準となるなど全体的に好調。購買価格は56.0と2014年4月以来の高高水準で、コスト上昇分の一部を転嫁する動きもみられるという。

S&Pグローバルのエコノミストは、

製造業とサービス業で購買コストのインフレ率が上昇し、
「価格圧力のさらなる上昇を示す新たな兆しが示された」と指摘した。

原材料費やエネルギーコスト、人件費などが間接費の上昇につながり、
為替の円安もそれに拍車をかけたという。