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ソフトバンクグループ(株)【9984】の掲示板 〜2015/04/15

周波数の割り当てでは長年ソフトバンクは不利な状況にあったが、この数年で全く状況は変わっている。

ソフトバンクの周波数は数年前までは1500MHz(20 MHz幅)、2100 MHz(40 MHz幅)のわずか60 MHz幅であり、圧倒的に不利な状況に置かれていた。

その後、ウィルコムの引き受け(1900 MHzを31 MHz幅、WCP2600 MHzを30 MHz幅)、900 MHzの割り当て(30 MHz幅)、イーアクセス買収(1700 MHzを30 MHz幅、700 MHzを20 MHz幅)で一気に周波数141 MHz幅が増大し、今ではソフトバンクの使用可能な周波数幅は201 MHzと3倍以上に増加し、ドコモの160 MHz幅、KDDIの140 MHz幅を遥かに多い周波数幅となっている。

これまでソフトバンクは通信品質が悪いと言われてきたが、その要因は周波数、とりわけ700〜900 MHzのプラチナバンドを持たないことであった。

プラチナバンドの整備が進むにつれ、日本の隅々まで繋がり易くなるのは時間の問題である。

豊富な周波数はトラフィックの解決が非常に楽になる。これまでLTEなど高速化するにも2.1 MHzのみであったのでやりくりが大変で23区内のLTE化がKDDIに遅れたりもしたが、これからは楽になるであろう。

通信品質でもソフトバンクが一番というようになる日も近そうである。