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(株)クロニクル【9822】の掲示板

サマーズ氏

Fedや市場参加者は現在の状況の深刻さをまだ過小評価している。
いずれかのタイミングで失業率に2%かそれ以上の顕著な上昇が見られなければ
インフレは元には戻らない。

それがわたしがスタグフレーションに突入し、
インフレは下がるものの望ましい水準までは下がらない可能性が高いと
考える理由だ。
経済学の世界では想定外の結果が出ることは多く、
誰も確実にこうなるとは言えない。
しかし景気後退なしにインフレ率が2.5%まで下がるとすれば、
わたしは途方もなく驚くだろう。

それよりもむしろ、
景気後退が起こりながらも
インフレ率が2.5%まで戻らない可能性の方がよほどが高いだろう。
パウエル議長が許容すると主張している景気後退の規模は、必ずしもインフレ抑制のために十分ではないと考えている。