Ｊ－ＰＯＷＥＲ【9513】の掲示板 2021/10/28〜2021/11/08

世界一綺麗：
排ガスに含まれる微粒子（PM）、酸性雨の原因となる窒素酸化物（NOx）や硫化物（SOx）が排ガス除去装置（AQCS）で除去されていて従来とくらべて圧倒的に少ない。環境規制の緩かった地域ではAQCSが設置されていないか除去率の低いものがあるが、日本の高性能なAQCSを導入することで発電所由来の光化学スモッグはほぼ抑制できる。

最高効率：
日本では80年代の超臨界発電で30%台後半、90年代後半から2000年代の超超臨界発電で40%前後、最近はIGCCなど石炭を直接燃やさないことで50%近くまで、石炭を燃やした時のエネルギーを電気に変えることができる。
イギリスは50年以上前の古い石炭火力を廃止しているだけ。アメリカも同じく30%前半のを廃止してLNGに移行。世界中の石炭火力を超超臨界にするだけで石炭火力から排出されるCO2の20%くらいは減らせる。

miz***さんの指摘する排熱も大きな問題ですが、太陽光パネルの表面温度も60℃以上になって直接大気を熱しているのも陸地のヒートアイランド現象の原因。森林・草原・畑をメガソーラーに代えたら気温が上がるでしょう。草木の表面は蒸散でそんな高温にはなりませんから。

結局は自動車産業と同様で、石炭火力をまともに作れるのは今や日本の数社と国内で大量に作ってそれなりに力を付けた中国メーカーだけ。欧州勢は2000年代にほぼ消滅していたから、CO2を槍玉に上げて石炭火力発電産業自体を潰し、欧州勢が力を持つ風力発電産業に置き換えたいのだろう。