投稿一覧に戻る 九州電力(株)【9508】の掲示板 2016/08/31〜2016/09/17 283 dio 2016年9月3日 13:29 玄海原発、年度内の再稼働困難、審査は秋にも合格、規制委。(9/3 日経九州版記事) 原子力規制委員会は2日、九州電力玄海原子力発電所(佐賀県)で現地調査を行い、九電が目指す今年度中の再稼働は難しいとの見通しを示した。一方で、重大事故時の指令施設となる「緊急時対策所」や事故対応設備などを確認、早ければあと1度の審査会合を経て、今秋にも安全審査の合格が出る見通し。 九電側は中村明常務執行役員など約160人が対応した。規制委の更田豊志委員長代理ら6人は重大事故が起きた際に水で溶融した炉心を冷やすための貯槽など、予定していた28カ所すべてを調査。更田委員長代理は「川内原発1、2号機ほどではないものの、十分な敷地や高低差など好条件に恵まれている」と安全審査の合格に向けて前向きな姿勢を示した。 規制委は今後、地震や津波に対する審査会合を開く。その後は今回の現地調査を踏まえ、審査会合の必要がないと判断すれば今秋にも合格証に当たる「審査書案」を取りまとめる方針だ。 一方で、九電が今年度中とする稼働時期の目標については、「相当楽観的かと思う。目指す目標としてはかなり高いハードル」(更田委員長代理)と指摘した。 そう思う21 そう思わない3 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
dio 2016年9月3日 13:29
玄海原発、年度内の再稼働困難、審査は秋にも合格、規制委。(9/3 日経九州版記事)
原子力規制委員会は2日、九州電力玄海原子力発電所(佐賀県)で現地調査を行い、九電が目指す今年度中の再稼働は難しいとの見通しを示した。一方で、重大事故時の指令施設となる「緊急時対策所」や事故対応設備などを確認、早ければあと1度の審査会合を経て、今秋にも安全審査の合格が出る見通し。
九電側は中村明常務執行役員など約160人が対応した。規制委の更田豊志委員長代理ら6人は重大事故が起きた際に水で溶融した炉心を冷やすための貯槽など、予定していた28カ所すべてを調査。更田委員長代理は「川内原発1、2号機ほどではないものの、十分な敷地や高低差など好条件に恵まれている」と安全審査の合格に向けて前向きな姿勢を示した。
規制委は今後、地震や津波に対する審査会合を開く。その後は今回の現地調査を踏まえ、審査会合の必要がないと判断すれば今秋にも合格証に当たる「審査書案」を取りまとめる方針だ。
一方で、九電が今年度中とする稼働時期の目標については、「相当楽観的かと思う。目指す目標としてはかなり高いハードル」(更田委員長代理)と指摘した。