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東京電力ホールディングス(株)【9501】の掲示板 2015/05/29

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wtp***** 強く売りたい 2015年5月29日 12:27

甲状腺がんの頻度は、全がん症例の1%程度である。性別は女性に多く、男性の約3倍であり、また年齢では、50代、40代、30代の順に多い。
 最も多く、最も予後のよい乳頭がんはリンパ節転移をよく起こし、硬いしこり(腫瘤)をつくる。つぎに多い濾胞がんは肺や骨へ転移しやすく、良性のしこりに似る。これを分化がんとまとめる。カルシトニンをつくる細胞から発生する髄様がんは遺伝性のものがある。これに対して未分化がんは幸い少ないが(2%)、全身のがんの中、もっとも悪性である。
 主訴のうち一番多いのは、甲状腺のしこりである。それは殆どの場合に自覚症状がない。つまり何の痛みも異物感も感じない。
 二番目に多い主訴は頸部リンパ節腫大であり、これも自覚症状がないことが多い。これは、まずリンパ節転移がさきに見つかって、あとから本来の原発巣が甲状腺とわかる場合である。
 少しずつでも大きくなる傾向にある甲状腺腫と頸部リンパ節の腫大は、専門医に診ても