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今、日本で激しい先陣争いが起こっているスマホ決済市場も中国での動きを踏襲しつつある。ヤフーとソフトバンクが出資するPayPay(ペイペイ)が18年12月、利用者に総額100億円分のポイントなどを還元するキャンペーンで火蓋を切ると、家電量販店などに利用者が殺到する「ペイペイ祭り」と呼ばれる現象が起きた。システム障害や不正利用なども発生したものの、ペイペイは知名度を高めることに成功し、スマホ決済の主役争いに名乗り出た。


スマホ決済で先行していたLINEも対抗策を繰り出した。5月末、300億円相当分を上限としてLINE上の友だちに1000円相当の「LINE Payボーナス」を送信できるキャンペーンを始めた。タダで1000円分のボーナスがもらえる手軽さから、送付人数は約2000万人を超えた。