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(株)ヤマタネ【9305】の掲示板 〜2015/04/28

>>13836

株に強気、債券には慎重 世界最大運用会社の目
日本の輸出や観光銘柄に注目 世界最大運用会社の担当者に聞く

2015/2/22 14:09
 世界的な金融緩和や原油価格の急落、ギリシャの金融支援問題など、市場を取り巻く環境は不透明感が強まっている。世界最大の運用会社米ブラックロックで、株式や債券などさまざまな資産に分散投資するファンドを運用するダン・チャンビー氏に、足元での運用戦略を聞いた。

ダン・チャンビー(Dan Chamby)ブラックロック世界資産配分ファンド統括 1982年デュケイン大卒、88年ペンシルベニア大ウォートン校で経営学修士号(MBA)取得。メロン銀行、富士通を経て、93年にMLIM(現ブラックロック)入社。世界資産配分ファンドのリサーチ・アナリストなどを経て、2011年より現職。日本語、フランス語に堪能。


■債券は売り手市場 
■ギリシャ問題、スペインなどの動き注視
■エネルギー関連銘柄を買い増し
■安倍政権の構造改革に期待

 ──以前から日本株には強気でした。足元の見方を教えてください。

 「安倍政権が掲げる3本の矢の中でも特に、構造改革の行方に注目している。昨年12月の選挙で勝利した安倍政権は成長戦略を実行していくと考えている。足元で農協改革の話が出てきたのは興味深い。こうした構造改革に関するニュースは今後、さらに増えると期待している」

 「日本株は、一部上昇した銘柄で利益を確定したが、楽観的な見方は変えていない。注目しているのは自動車など円安の恩恵を受けやすい輸出関連株や、日本の競争力の高いファクトリーオートメーション(FA)だ。さらに、日本への観光客が増えているのは興味深い。運輸や家電量販、レジャー関連などにメリットがあると見ている。もしカジノができれば、アミューズメント関連の企業なども面白い。もちろん、こうした銘柄は観光というテーマがなくても魅力的だが、合わせて考えることでより魅力的になる」