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(株)商船三井【9104】の掲示板 2023/04/01〜2023/04/02
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>>1143
仰られる通りONEを設立したことで、経営の合理化を図り安定した収益を得られるというコメントは見たことあります。
ですが、ONEを設立したと同じタイミングでコロナ特需が訪れたので、実際の影響はわかりません。商船、郵船、川崎で価格競争をすることはなくなりますが、海外には多くの競合がいるのは事実です、その辺の実力がこれからわかると思います。
ただ見えてることで判断するのであれば、コンテナ運賃はコロナ以前の水準だと言うことです。 -
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>>1143
遡って書き込みを拝読し、とてもわかりやすく、納得出来る内容でしたし、とても良いお勉強になりました。
私は、大いなる余力があるからこそのあのIR、海運株への不安を払拭するには、充分と感じておりました。
Gxの視点、希望がふくらみます。
握力が一層増しました。
僅かな株数ですが私にしては思い切った買い物でしたから、粗末には出来ません。
まずは3年、時間をいただいたので、この間に、私自身もしっかり勉強しようと思います。
ありがとうございます。
最近、掲示板の荒れ様にちょっとげんなりでしたが、今日は。。。様に感謝です。
明日も明るい一日になりますように。
。。。 2023年4月2日 20:51
現物1万株ホルダーです。コンテナ船の事業状況がコロナ禍前に戻るか、ということですが、それはないと思います。理由はONEと長期契約。まずONEの設立と事業移管によって効率化が図られたのがコロナ禍直前、ここでの議論のベースになる「コロナ禍前」の事業状況の後なんです。比較対象にしている状況が根本から変わっている。そして、ONEに集約したコンテナ事業では、その効率化と事業採算性の確保のため、スポットと長期契約のバランスを取っている。これだけで、コロナ禍前に戻ることは考えにくいのがわかります。
売り方さんのほとんどが傭船料の基準値をスポットベースで見てます。確かにMOLが過去単体で、そして常に綱渡りの事業(赤字ギリギリ)運営していた時はスポット営業は大事だったかもしれません。しかし、今のMOLは違います。ONEにて、少々平均価格がお安くても長期契約を選べる「余裕」があるんです。
加えて、将来的に「Gx」の恩恵はここでもあると思います。すなわち、荷主側でも排出炭素量を製品輸送段階から計算するわけで、脱炭素キャリアを使えば、製品あたりの排出量を抑えることができ、国によってはこれから多くのインセンティブを得ることができる。
コロナ禍前と同じと考えることは出来ないと個人的に思います。株式投資は自己責任で。