日本郵船(株)【9101】の掲示板 2023/02/20〜2023/02/22

夜も更けてまいりました。

株のおはなしはこれをもって受け付けを終了とさせて頂きます。

サロンドユーセン

受付

長野いなかの主婦


かつて、株式市場のみならず債券や暗号資産（仮想通貨）、不動産など幅広い投資資産があふれたマネーの流入を受けてきました。

コロナ禍で高騰した高級時計の中古価格が下落に転じ、GAFAや高級時計専門のオンライン市場を運営する世界最大手の独クロノ24などが人員削減に迫られるなど、既に一部ではマネー縮小の影響が出始めています。
　

米労働省が先般日発表した１月の消費者物価指数は前年同月比6.4%上昇と、依然としてＦＲＢが目標とする２％を大きく上回ります。

世界の中銀の金融引き締めの効果が示されたからでしょう。


「マネーサプライの急増】
ここのところマネーサプライが急増しています。

日本銀行が発表した2020年12月のマネーストック統計によると、M2は前年同月比9.2％、M3は同じく7.6％の伸びを示しています。これは、2019年までの伸びが2％程度であったことを考えると、急激かつ大幅な伸びです。

マネーサプライのこのような急増は、マネタリーベースの増加を進めてきた日本銀行の行ってきた量的・質的金融緩和（QQE）の当然の帰結と思われるかもしれません。しかし、ことはそれほど簡単ではありません。